杉山啓 (Kei Sugiyama)

修士(工学)。国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ。IMASSA認定マーケティング実務士。日本酒検定3級。 対話と知の価値の発信に取り組んでいます。ほか、マーケティングのコンサルテーションや解説動画フォーマットの研究開発を経験してきました。

2019年参議院議員選挙に寄せて

7/21(日)は、参議院議員選挙の投票日です。

あなたは選挙権を、どのように使いますか?

誰に投票するにしても、少なくとも投票はなるべく多くの方にしてほしいと思っています。

投票する人が少ないと、企業や団体のトップなど影響力の大きい少数の人の支持を取り付ければ当選できる、という状況になります。
大事にされるのは、数少ない影響力の大きい人たちだけ。権力への監視者が少ない状況を許します。
投票す

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エゴに過ぎないとしても

つい、人生に目的を求めてしまう。何かを成すために生きたいと思ってしまう。

怠け者だからなのかもしれない。
目的や意義を感じられないことには、労力を割きたくないと思ってしまう。

「アンパンマンのマーチ」の歌詞に、こんな一節がある。

何のために生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのはいやだ
― やなせたかし「アンパンマンのマーチ」より

一般論として、この問いに答えられなくて

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表現を受け容れる心地よさ

いつからか、表現全般に触れることが好きになった。

言葉による表現はもちろん、音楽、絵画、彫刻、写真、映像、身体動作など、手段によらずいろいろな表現に触れることが好きだ。表現者の意図がわかるか否かはさておき。

おそらく、さんさき坂カフェなどで芸術家と接する機会が増えたことが要因だろう。芸術家と接することで、人の思うことを表現する手段が言葉に限らないことを知った。
たくさんの考えを筋道立てて伝える

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社会で生きる

社会とは、役割分担のシステムなのだと考えて生きている。

一人で何もかもこなせる器用な人はそうそういない。
人がそれぞれの得意な技能を発揮して、他の人の不得意な部分を補い合うことで、不得手なものも含めてすべてを個々人で対処するより効率の良い成果を得られる。そのシステムが社会だ。

例えば、狩りの得意な人と不得意な人がそれぞれ自分の分の食肉を調達するよりも、得意な人が2人分の食肉を調達したほうが合計

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お上の居る気楽さ

物事を決める、というのは、人にとって大きな負担である。
選択肢に関する情報を集め、それぞれを選んだ場合の未来を予想し、比べ、選ばなかった選択肢を棄てる。
明日の晩ごはん、休日の行き先、目の前の商品を買うか否か、収入の得方、業務の進め方、属する社会の在り方、正しさ。
とりわけその決定が自分以外の人も巻き込むものだったり、何年、何十年も先まで影響を及ぼすものだったりするならば、尚のこと大きな負担になる

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怠け者は哲学者のはじまり?

「哲学者」というものを、学問として哲学を専攻する人、と定義するならば、私はもちろん「哲学者」ではない。
しかし、いろいろな物事の"そもそも"を深く考える癖のある人、つまり「哲学する」癖のある人と定義するならば、私は市井の哲学者の端くれに含まれるのではないだろうか。

子どもの頃から私は怠け者だった。
勉強しろと言われると、まず「なぜ勉強しなければならないのか」と思っていた。
習い事を勧められ

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