20230717配信 採用されたら取り組んでみたい分野は?

公務員志望者各位

前回に続き、プラス2のうちのもう一つです。地方自治体ではほぼ間違いなく尋ねられます。カードに無い場合でも、本番で飛んでくると思ってください。

昨年9/28に配信していますが、今回もう一度。
 
まず、この質問、皆さんの4月の配属先を決めるために尋ねているのではありません。公務員という手段で、今、何に関心があり、まずキャリアのスタートもしくは先々に何に関わりたいのか、ということです。

面接の質問の多くが皆さんの過去を問うているのに対し、この設問は皆さんの思い描く未来の地域像(ビジョン)そして皆さん自身の未来を、ダイレクトに語れるものです。

当然、HPに記載されている文字をなぞって発言するだけでは不十分です。取り組みたいという以上は、しっかりと調べましょう。

ただししっかり調べてもその部署を経験した年配の面接官であれば鋭く突っ込んできます。しかし本番では決してビビらないで。知識と経験では勝てないので議論する必要は無いのです(ココ重要です。)。調査が不十分であったり、認識が甘かったら「申し訳ございません。」とさっさと認めて、それでも「やりたい。」という思いを伝えましょう。

面接官は皆さんを論破したいのではなく、その思いの強さを見たいのです。面接官には「時間」と「可能性」はさほど残されていいません。しかし、皆さんには、それらが存分にあります。あとは気持ちです。実現したい未来をしっかりと伝えてきてください。そうすればバトンは皆さんのものです。


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