Guten Tag, かぬしゃいです。

標題の件ですが、まぁそのまま何のひねりもないのです。

先日IKEAのオンラインショップで食器とフライパンを購入したら、結構な勢いで破壊されて届きました。(ikeaへの苦情ではないので悪しからず！！)
写真はこちら↓

フライパンってへこむんだ、と驚きました。
IKEA側の梱包の甘さもあるかもしれませんが、一番の元凶は宅配業者の取り扱いの荒さでしょう。。。たぶん、勢いよく投げたんだと思います。

ちなみに、オーストリアの宅配状況を簡単にご紹介いたしますと、オーストリアのアパートには、日本のようなフルタイムロッカーなどはないので、不在の場合は、配達員が近所の人にお願いして預かってもらうか、再配達をするか、近くのピックアップセンターあるいは郵便局に荷物が預けられます。

１番ポピュラーなのは、近所に預けること。
私もよく宅配業者に、「隣の家のお届け物でーす、渡しておいてくださーい」みたいな感じで、荷物を押し付けられます。
（勢いが結構あるので、断れない…笑）

その際、宅配業者は隣家に「○○号室の人に預けましたので受け取ってください」という置手紙をポストに投函します。
受取人は帰宅後に近所の家に「すみません、荷物受け取りに来ましたー」という感じで隣人を訪問して荷物をゲットします。
ちょっとした近所づきあいが生まれるので、悪くないかなとは思うのですが、荷物がかさばるものだとご近所さんに申し訳ない気持ちで一杯になります…。

なお、再配達になった場合なのですが、日本のように電話をして時間指定をするなどという素晴らしいサービスはございませんので、本当にいつ再配達になるかわかりません。
最悪の場合届かないみたいな話にもなるので、結構深刻です。

それと、ピックアップセンターとは名だけで、実際はローカルの携帯電話のお店などが荷物の預かりと受け渡しを請け負っています。

そして、私のかわいそうな食器さんたちにお話しを戻すのですが、不在時に届いても困るので、近くのピックアップセンターに届けるように依頼しました。

IKEAの委託している宅配業者から、あなたの注文した商品が届きましたとの連絡があったので、さっそく受け取りに行ったのですが…

あきらかに、段ボールがボッコボコで、かつ持ち上げて動かしてみると、カラカラという音が鳴る。

あぁ、これやっちまったやつだな、と即座に思うものの、どうしようもないのでとりあえず家まで持って帰りました。

で、その後どうなったのかというと、結局イケアに返品に行って、新しいものと交換してもらいました…。
割と当たり前にあることだったようで、何の話も聞かれずに笑顔で交換終了。

それにしても、重いだろうからと宅配にしたのに、まったく意味がなかった…。

ということで、オーストリアのオンラインショップでは、よほどの信頼がない限り食器などの破損するものは購入しないことをお勧めします。
(Ikeaは悪くないので、そこのところは悪しからず！！)

ということで、また次回！