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圧倒的に学びの量が増える捉え方のコツ

日頃、何となく過ごしていると
「いつの間にか1日終わってしまった」

そんなことないですか?僕はたまにあります。
noteを読んでくれている人には、少ないのかもしれないですが。

なんとなく終わってしまう日も、何か発見があれば面白い日常になりそう。
ということで
日常の学びに気づく捉え方について書いていきたいと思います。


視点を変え、違う捉え方で物事を見れば、
多くの学びを見つけることができます。

最近あった職場での話を共有させていただきます。

「美容院にて新規のお客様を対応した時の話」

お客さまが以前に通っていた美容院でのことが話題になりました。

「新人さんみたいなスタッフにカラーをしてもらったら、仕上がりが汚かった」
「指名していたスタイリストさんは、ちゃんと指示を出していたと思うんだけど、新人さんだったから、、、」

そんなお客様の声を、どう解釈するか

「それは残念でしたね。」
と共感することも大切ですが。

この話をお客さまに関わる美容師の立場として、さまざまな視点で捉えてみます。

一つ、カラーをきちんとしてあげないといけない
一つ、アシスタントへの指示はお客様にもわかるように的確に出した方がいい
一つ、対応の印象で仕上がりの印象も変わる

僕が特に注目したのは三つ目の気づき
人はその人の印象によって受け取り方が変わる。これも捉え方次第ですが、
「何を買うかよりも誰から買うか?」のように人の印象によって受け取り方に差が出ます。
これは無意識におきてしまうことだと思います。

つまり、第一印象や振る舞い、対応によって
そのスタッフが「新人さん」っぽく見えてしまった。
この事がお客様が不安に感じるポイントだったのではないかと思います。

人は『人』を、いまある情報だけで判断する。

特にコミュニケーションの浅い関係であれば、立ち振る舞いや
ちょっとした言動だけで、その人のことを評価するしかありません。

美容師の仕事に限らず、
特に初対面の方と関わる際に意識しておかなければいけないと
視点を変えることで学ぶことができます。


もう一つよくある話をざっくりと挙げてみます。

「コンビニの話」

皆さん、コンビニは行きますか?僕は毎日のように行くのですが。
コンビニの店員さんっていろんな方がいますよね。

簡単に分けると「感じがいい店員さん」と「感じが悪い店員さん」そんな簡単に分けるのも良くないのですが、ここでは分かりやすく分けます。

「感じがいい店員さん」に感じがいい理由はなんだろうと考えてみる。
明るくて適度に元気な呼びかけ、笑顔が素敵、手際がよく無駄がないなど。

「感じが悪い店員さん」に感じが悪くなるのはなんでだろうと考えてみる。
表情が暗くて無愛想、言葉使いが悪い、睨んでいるように見てくるなど。

客観的に見て、どんな様子が感じが良くて、感じが悪いのかがわかる。
接客業だったらそのまま転用できそうだし、
普段のコミュニカーションでも活かすことができそうですよね。

また
感じが良いと感じるのは女性が多いという捉え方をすると。
もともと女性には現場やコミュニケーションにおいて適応能力が高い、
雰囲気が柔らかく第一印象が良く見える。

こういった普段の気づきを、僕は職場の教育に活かしたりします。

日々の生活の出来事に目を向け、考えを深め言語化することによって
新たな気づきがあり、自分へ活かすができる。
身近に起こることに、意識を向けると圧倒的に学びの量が増えます。

そもそも
ちょっとした心が動いたことを深く思考を広げていくことって
新たな発見があって面白いですよね。

こうした思考のコツは、
前田裕二さんのメモの魔力を読んで理解が深まりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


目標は学校を作ること人を活かす学校を作りたいです。最近はいろんな人とコミュニケーションが取れる方法を考えています。何かこれから生きる人に残せるモノを作りたいと思っています。