かばっく

独学で武術みたいなものを考察してます。 Academy fight songドラム そ…

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独学で武術みたいなものを考察してます。 Academy fight songドラム その他もろもろ 障がい者支援施設勤務

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最近の記事

ドラム初期衝動&劣等感

打楽器というやつは、基本的に両手で叩くものが多い。ドラムであれば両足も使うけど。 ゴリラが胸を両手で叩く姿が有名だけど、原始時代とか、あんな感じで自分の身体やモノを叩いていたのだろう。 僕も、小学校の頃から、自分の胸を叩くのが好きだった。なんでか理由はわからないんだけど、小学校の登下校中とか、不意にゴリラみたいに叩きたくなる。よく覚えてないけど、無性に何かを叩きたい衝動があって、トントントントン体を叩きながら登校してた。 もしその当時に、年の離れた兄貴がいて、ドラムとか

    • 巷の音楽番組を観て、、、

      暇だったのでボツにしたnoteを見返してたら、年末あたりにかなり熱く語っている文章を発見した。よほどテレビの音楽番組が気に食わなかったんだろうな笑 気持ちはちょっとわかるので、だいぶ遅れてますが投稿してみようと思った。以下がその文章↓↓↓ 年末になり、テレビを観たいとも思わないのだけれど、家の人がテレビ中毒なのだから仕方なく目に映り込んでくる。 よくある年末の音楽番組、あれをボケーっと眺めながら、毎回思うことを書いてみたい。 要約すると 「くだらない」 「つまらん

      • 五輪書

        某ブッ○オフで立ち読みしていてハッとした文章があったのでここにメモしておきたい。 宮本武蔵の五輪書の解説本なのだけれど、水の巻、これが昔から惹かれるものがあり時々文献を探っているのだ。 今日見つけた一文 心の持ちようは平常の心と変わってはならない。平常のときも戦いのときも少しも変わらず、心を広く素直にして、緊張しすぎず、少しも弛まず、心に偏りがないように、心を真中におき、心を静かに揺るがせて、その揺るぎのなかにも一瞬たりとも揺るぎを失わないように、よくよく吟味すべきであ

        • その⑥

          たしかその④で無手というのを書いたが、これについて考察してみる。 まず、太極拳で言われる纏絲勁、回転運動、これは根本的な人間の人体構造を明確に型に表してあり、この連動する動きを習得することで動きが格段に変わってくるし、強く浸透する、そして身体に負荷のない動きにも繋がっていく。 だけれども、その回転(纏絲勁)を今回はナンバ歩きの際に意識しないようにした。 というより、自分が意識して纏絲勁を生じさせるプロセス、これを封印した、といった表現の方が的確かもしれない。 それ以前

        ドラム初期衝動&劣等感

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        • 音楽とかについて
          5本
        • 打楽器とかについて
          6本
        • 武術とか身体操作について
          14本

        記事

          その⑤

          今日はあまり寝れなかったのと、右の尻が寝違えたような感じで違和感と痛みがあった。 「これは、、最近歩き過ぎたからかな?」 ここ4日間、トータル10万歩近く歩いている。 はっきりと歩行が原因だとも思えないので、軽くストレッチをして少し歩いたら改善した。 「痛みがあるときは、痛まない動かし方をする」 痛みをかばったり余計なことをせず、ただ感覚的に身体が楽な動きに身を委ねる。これも、ある意味、繰り返し出てくる自分の自我を無視し続ける必要がある。 おおよそ僕らは、部分を守

          その④

          今日は山の中で型を練りながら太極拳とナンバとの相違点を入念に確認した。 正直、心が少し折れそうになった。やっと気づいたと思った地点が、足元からグラグラと崩れ落ちるような感じで、「やっぱり違ったかもしれん。。。」みたいな疑心暗鬼が僅かながら出てきた。 具体的に言うと、タイミングだ。 その①で書いているが、逆雲手の形をとっても、正雲手の形をとっても、ナンバ歩きで通常のスピードに持っていくとタイミングがズレる気がするのだ。 内旋、外旋、さまざまな動きの中に筋肉の流れる方向、

          その③

          うーん、やっぱりまだまだ全然やなぁ。 とにかく、一旦白紙に近い感じに戻したり、ああでもないこうでもないと考えながら、今日も一日歩いていた。 今日は街中は避けて、人の少ない山道を一歩一歩を時間をかけながら歩いて身体を内観していた。 もしかしたらこれは太極拳というより、空手とか、南派の方が動き的に近いのじゃなかろうか。とか思ったり。 身体の使い方を間違えると、腰に違和感がくる。もともと腰痛気味なので、歩きのせいではないかもしれないけれど。 それでも、山道をかなりの距離歩

          そもそも

          まず、太極拳って聞いて、みんなはどう思いますか? 「なんか、ゆっくり動くやつでしょ」 「おじいちゃんおばあちゃんがやってる、、」 「あんなので戦えるワケないやん」 「健康に良さそう」 くらいがだいたいの意見だと思います。 たしかに半分は当たってると思います。それはどれかというと、おじいちゃんおばあちゃんがよくやってるっていう事と、(笑) それと大事なのは 健康に良い これは非常に重要。 人体を知り尽くしているからこそ、破壊も出来るし逆に健身にも活かすことが

          歩法考察その②

          ナンバと太極拳を組み合わせて歩くのだけれど、実際に見てもらわないとこれはほとんど理解できないと感じます。 まだまだ未熟なので、歩いてる時に身体の動きがチグハグになることも時々ある。 そんな時は考察①で書いた基本形に戻って整える。 今日もかなり(2万4千歩くらい)歩いたが、最後らへんに一つ気づいたので書き残しておく。 要は身体全身の統合が肝心なのだ。 で、イメージとしては ・身体のいたるところ、また、移動する時の姿勢、各部位の動き、これらを三角形の形を描くように心が

          歩法考察その②

          歩法考察その①

          掌転歩 これはナンバ歩きと中国武術を融合して運用しています。身体に対する要求は以下。 ・右の腰(お尻)が前に出てから右足が出る ・その時左肩は半身で引くが、極端に引きすぎて腰が捻れてはいけない ・左肩を引くと同時に、左腕に球を抱えるようにして抱く。また、左手(球)と右足が連動しており、左手で球を抱える際に右足も吊られて浮き上がるイメージ ・右足に連動して右手は伸びながら内転し、地面を突くようなイメージ ・右足を接地して踏む際に右手が突きを発する ・以下、右と左を

          歩法考察その①

          足掛け10数年

          ここ最近(クリスマスイブの日ね)、コロナに罹ってしまい、布団でゴロゴロ1日10時間以上スマホばっか眺めてた。 自覚はあったものの、、 「あー、このままじゃ腐れ人間のまっしぐらだなぁ。。。」と思いながらも、トコトン自堕落な生活を続けていた。 翌日(クリスマス当日かな)、思い立ったように、近所の神社で太極拳とか意拳の練功をやって、流れに身を任せるように1日中歩きまわった。 この「歩く」というのも、今までなんとなく避けてきた「ナンバ歩き」を取り入れてみた。 ナンバ歩き=簡

          足掛け10数年

          筋トレ

          僕は腕立て伏せを1日5回している 三日坊主の自分にしては珍しくもうかれこれ1年くらいは続けている。 仕事から帰って風呂に入る前に5回だけする。 この5回腕立て伏せというのは、いろんな人に話すと 「た、たった5回www??」 (コイツ、へぼ、、、) みたいな感じでリアクションされるのだが 是非これを読んだみなさんもやってみてほしい。 スロープッシュとでも名付けとくか 以下、やり方↓ ・8〜10秒かけて腕立ての状態から腕を曲げて身体を下す ↓ ・8〜10秒

          凸凹やっていく論

          最近、仏教についてもう少し知りたいなぁーとか思いながら全然気分が乗らず、本も読めていない。 今日は、「もしかしたらこれって仏陀の言ってたあのこと??」とか、「これって老子が言ってたことよね??」みたいに日常の中で当てはめて考えてることについて書いてみよう。 かなり個人的な話なので、読み手がいないテイでダラダラと書くかな。 で、内容はズバリ、結婚について、やな。。。 ・結婚はおそらく人生最大の修行&苦行&自分のことを深く知る場所だろう これは、多くの人が痛感すると思う

          凸凹やっていく論

          リュックとハンドバッグ

          前回に引き続き、対決シリーズ第二弾になります。 今回は、リュックサックとハンドバッグはどちらが強いのか??です。 まず、何か物を持って運ぼうとする時に、どちらが有利か?? これはリュックサック一択でしょう。 多少重たい荷物も詰め込めば入るし、肩にからって重たさを身体全体で受け止めるから身体に対する負担が少ない。さらに、ハンドバッグでは片手が塞がってしまいますが、リュックサックは両手がフリーなので手にも物が持てます。これは実用的。 物を運ぶという点においては、大きくリ

          リュックとハンドバッグ

          お皿について

          そもそもなんでこの対決シリーズをnoteで始めたかというと、障がい者施設で働いてると「常識」についてよく考えさせられることがあるからです。 「これってやっちゃダメじゃん、、」 みたいな漠然とした常識を僕らみんな持ってると思いますが、実は物凄くあやふやではっきり正解がないのではないか?? みたいなことが多々あります。 今日は「皿」についてです。 ズバリ、「皿を舐める」vs「皿を舐めない」笑 まあ、ウチの利用者さんで、(これはどこの障がい者施設でもあるあるだと思います

          お皿について

          裸足と靴下

          今日は仕事中にボサっと考え事をしてたので、それについて記事を書きます。 二つの分かれ道があったとして どちらの選択肢が正解なのか?? マジメがいいのか?バカがいいのか? どちらの方が得をするのか? 人生において、道なき道を探求するうちに、これはどちらが優れているのだろう??と頭を悩ませる分岐点がたくさん世の中には存在しています。 そんな数々の選択肢、分岐点について、僕なりに考察をしてみようと思います。 今回は、、、 「裸足」と「靴下」はどちらが強いのか??です

          裸足と靴下