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#1 愛する17歳の君へ。

愛する17歳の君へ。

突然こんなタイトルで伝えたら、「もしかして余命宣告された?!」と驚かせてしまうかもしれない。
大丈夫、安心してください。
私は元気です笑

子ども扱いされる16歳でもなく、成人(らしい)18歳でもない
途中にある「17歳」というこの一瞬に
私が伝えられることが何かありそうな気がして、筆を取りました(正確にはキーボードを押しました)。
ときどき綴っていくから、気が向いたら読んでほしい。

今日はね

情報は自分で取りに行こう!

という話をしたい。

今、君の手の中にあるスマートフォンや、学校で使うPCには、膨大な情報が詰まっていて、好きに引き出せるようになっている。
そうすると、日々見流しているSNSやネット記事には
「あなたコレに興味あるよね?」というものが、厳選されて表示されていることは知っていると思う。
時には、今リアルで会話してたお店の名前なんかが急に画面に現れて驚いたりね。
あれは本当に怖いね笑

今はそういう「興味あること」「好きなこと」を、半ば強制的に目の前にぶら下げられている状態。
つまり、ネットの海の中にある「養殖の網の中」なんだ。
でもその網の外側には、全然知らない魚や、驚くような波や、厳しくも美しい景色なんかがたくさんある。
そして膨大な広さだ。
一生かけても全てにたどり着くことは無いくらい広大だし、そこは日々大きくなっている。

だから、網の中から出てみてほしい。

どうすればいいかって?なに、簡単だよ。
「ほんの一瞬目の前をよぎった興味」をなかったことにしないで、すぐに手元のスマホで調べてみるだけ。
例えば『キャロットラペ すし酢』とか『ジム 何時間』とかさ。
ちなみにこれは、今日の私の検索ワード。
近いうちキャロットラペ作るね。

そうこうしていくと、君の世界はどんどん広がる。
興味ある、なしに関わらず、どんどん情報がストックされていく。
もちろん調べた内容は、覚えなくていい。
忘れたらまた調べればいいんだし、なんなら時代と共に変わる情報だって多いんだから。
けど、調べたときのひらめきや感動や、「ふーん」という気持ちや情報のカケラは、必ず君の中に残る。
そして「なんかこれ、前に見たな」という断片として現れてくる。
それこそが、君を大きくするんだ。

いつだって、情報を持つ者、わかる者、使える者が人の役に立てる。

誰かのために生きることの第一歩を、まずは手の中から踏み出してほしい。
もちろんネットの海の情報は玉石混交だから、気をつけてね!
あと、本当に嫌いなものは検索しちゃダメだよ。
たとえば「蜘蛛」とかさ。
あーあ、これ書いちゃったから、明日から私のフィードにヤツが現れるかもしれない…
そうなったら、助けてね。

愛する17歳の君へ。

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