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杉下右京セリフ集

ドラマ相棒の経済界の大物人物のスキャンダルに首を突っ込む回。
経済界の大物人物の自宅前出のシーン。
杉下右京「どーしても無理でしょうかねー。」

                「駄目です。お引き取りください。」門番
杉下右京「どーしてもですか~」
      「もう、下がって💢」門番
そこへ、大物人物が乗っていると思われる一台の車が近づく。車の窓を下げ大物人物が・・・

        「どうした」大物人物
           「こちらの方が庭のバラを見たいとおっしゃっていたのですがお断りしていたとこです。」門番

杉下右京「庭からバラの匂いがしたものですから。それもイギリス留学時代に嗅いだバラの香りに似ていたもので。」
     
     「庭に通しなさい」大物人物
            「はい」門番
杉下右京が庭に入ったシーン。大物人物を横に庭を散歩している。

杉下右京「ああー、これは素晴らしい。青いバラとは珍しいですね~。香りをかいでもよろしいでしょうか。」
        「もちろん」大物人物
一歩、また一歩とバラを嗅ぐために進む杉下右京。(その理由は寝たばらしになってしまうので内緒。)

杉下右京「どちらのバラですか」
           「品種改良のものでね。私が作ったものだ。」大物人物
杉下右京「ご自分で品種改良までなさるとは手間のかかることでしょうね~。」
    「手間とは思わんな。私は子供も孫もおらんがまあ、庭のバラたちがね私も子供であり孫なんだよ。」大物人物
杉下右京「なるほど」


この時点で大物人物の家族構成を確認できた杉下右京、情報収集能力恐るべし。「早く続きを知りたい」って?
あっ、失敬失敬。続きを見てみよう。


       「あっ、そういえば君の名前をまだ聞いていないな。」大物人物
杉下右京「申し遅れました、杉下右京ともうします。」
                「杉下右京・・・。二十年前警視庁の捜査二課に同じ男の人がおったな。」大物人物


私はつくづく思うのですが、杉下右京のセリフを丸暗記して自分自身の会話の際に構文として利用できたら、コミュニケーションがかなり上手く運ぶのではないでしょうかね~。・・・ああ、右京さんの口調になってしまいました。僕としたことが・・・。


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