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【感想】光る君へ 第9回「遠くの国」

旅に出たい。最後の東大寺を見て反射的にそう思いました。
奈良は修学旅行で行ったきりなんですよね。京都は大学生のころに何度か一人旅しましたが、0泊3日の夜行バスツアーで日中動き通しだったので、宿泊してゆったり楽しみたいです。今年必ず。

以下、感想です。




・きょうの小麻呂~~~

・詮子様の雄たけびがしばらくツボに入ってた。そりゃビビるわ。御貴族様も雄たけぶわ。道兼は自分でやってたんだあの傷……。


・道具もなしに手掘りで土葬!? きつくない? ていうかこの時代だと万一破傷風みたいな雑菌入ったらヤバくない? 直秀役の人は埋められる側で大変だな……。などなど、余計なことを考えてしまったシーン。

謎の男と呼び続けるのもいかがなものか、ちゃんと直秀の名前を覚えよう……→覚えたぞ! というところで直秀退場。なんで……。


・何でと言いつつ、私はここ道長の言葉が「手荒な真似はしないでくれ(=ひと思いに殺して楽にしてやってくれ)」と検非違使に判断されたのだと理解しました。

ただ、NHKのガイドブックによると「流罪を面倒がった執行者の判断で殺された」そうですね。考えてみれば流罪、ただ死刑執行するよりも手間はかかりますものね。

信頼できる相手の、間接的な死因を作ってしまったやりきれなさを抱えて生きていく二人……。


・最後はちょっと平和な終わり方だった。平穏な終わり方、久しぶりな気がする……。
惟規が大学に行くことになって一番涙を流しているのが血のつながりはない人なことに笑った。
為時から贈られた言葉に「一つはわかった」というのも笑ったけど、なじみ深い四字熟語は「温故知新」ぐらいでありました。惟規が分かった「一つ」もそれかな。




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