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投資の本質

最近、思ったのだが、投資の本質はなにかがあがるとか、成長するとかそういうことではない。 お金がどっちにいってるのか?だけやなと思う。特にFXはそういうものだ、ドル円だとドルが買われているのか、円が買われているのか?という話で、どっちにお金が流れてるかを見極めるだけだ。 株式投資もそうなのだ。世界で見たら、中国にいっていたお金が日本に回っているとか、インドに回ってるとかそういうことで、で、流れが止まり逆流することも散々ある。ゴールドにいくこともある。これは市場内でもあるわけで

    • なぜ、長期投資の方が簡単なのか?

      これは投資がゼロサム・ゲームかどうかという話による。よく、誰かが買ったら誰かが負けているからゼロサムだという人がいる。これは短期でみるとそうなのだ。 もし、全員がデイトレーダーならこれは確実にゼロサム・ゲームである。 しかし、実際にはデイの人もいるし、スイングの人もいるし、長期投資の人もいる。デイの人が100円で買ったものを110円で売ったとして、それを買った人が長期投資ならこの人は数年後に200円になるまでもっているかもしれない。つまり、参加者の時間軸と思惑が違うのだ。

      • ドル円の行方、為替介入はあるのか?

        前回の為替介入は三者会合があってから2週間後だったらしい。今回は三者会合から2週間はたったが、まだ為替介入は入っていない。岸田首相が訪米中に為替介入やって、バイデンに睨まれる可能性もあるので、訪米中はやらないだろう。で日曜に帰国しているはずなので、月曜に期待したが、やらなかった。 僕もショートをにぎっていたので、この時点で損切りした。結構高くついた。でも、証券会社の売買比率を見ると、まだショートが70%以上あったりする。切れない人たちがたぶん多い。切れないというか、為替介入

        • 適切なアセットアロケーション

          アセットアロケーションとは資産配分のことだ。資産配分の目的はリスクを分散すること。決して、儲ける手段ではない。ギャンブル的要素を薄める手段だ。 アセットアロケーションをいろいろ調べて、いきついた結果はこれだ。 株式を50-70%にする。残りを比較的安定した資産にすること。 ということ。ざっくりした結論はこれしかない。 年金運用をしているGPIFのポートフォリオは国内株式、海外株式、国内債券、株式債券ともに25%ずつだ。要するに株式と債券を50:50で運用している。

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          バブルかどうかの判断

          バブル経済とはなにかだ?これは実態とかけ離れた経済と言えるだろう。だから、それが剥落した際に暴落する。しかも落ちる時は今度は実態を通り越す場合もある。 まず、なんで実態とかけ離れるのだろう。自分なりに考えてみたが、これはレバレッジがかかっているからだろう。レバレッジがかかっていなかったらバブルになりようがない。つまり、誰かがどこかで借金をして何かをしているということだと思う。 さらに借金で買ったものを担保にするとか、担保がない人にお金を貸すとかしだしたら、これはもうバブル

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          調整相場

          相場の世界では調整という言葉がある。調整に入ったとかいう。 最初、「調整?何が調整やねん。単にさがっているだけではないか」って思っていた。 で、いつの間にか、自分でも調整がきたなと思っている。 要するに調整の意味がわからんと思っている状態ではまだまだだということだ。たぶん。w 調整を肌感覚になって相場になれてきたということなのだ。 いわゆる押し目も調整と似たようなものだ。 押し目のない上昇はないように、調整のない相場はない。ずっと上がり続ける相場はないのだ。ずっと下がり続

          FXで一番使えるインジケータ改w

          以前にボリンジャーバンドが使えるって言ってましたけど、ボリンジャーバンド止めました。w 理由はそれよりもっと使えるインジケータを見つけたというか使い方がわかったというかそういうことです。 それは、ストキャスティクス! ただし、ストキャスティクスだけではだめなんです。だめではないけど、これにトレンドが読めるようになるインジケータなり相場を読む力なりがあればOK。 つまり、トレンドがどっちかわかっているときにストキャスティクスは威力を発揮します。ストキャスティクスは逆張り指

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          トレードの技術

          よく日本の古い株式相場の本を読むと、トレードは技術が必要だと書いてある。相場の技術とか言ったりするが、どういうことかというと、経験が必要ということだ。 この経験が必要なことは、知識では補えないし、説明もできないことだ。スポーツがうまい人にコツを聞いたところで、それを自分の体が習得するまでに時間がかかる。それと同じだ。コツを聞いたところで、うまくできるようであれば、全員がうまくなる。しかし、実際はそんなことはない。 つまり、知識だけではトレードはうまくならないよという話であ

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          雇用統計すごかったけど、これからの長期投資をどうするか考える。

          雇用統計で、ドル円のショートでポジションをもっていたので、損切したけれど。それにしても雇用統計の数字がすごすぎた。いったいどうして、こんなに高いのやら? それはともかくアメリカの不景気がくるのは必然だと思うので、いまのうちに株は逃げておいた方がいいかもしれない。今利確して、あがっていってもさすがに年内には一度下がってくると思うので、そこで乗り直せばいい。というわけで、iDeCoでもっている株系の投資信託はほぼ全部売った。少し残しているのは価額を見たいだけである。 今年から

          雇用統計すごかったけど、これからの長期投資をどうするか考える。

          株価が需要と供給で決まるなら

          つまり、需要があれば株価はあがる。供給(この場合、売りになるが)が多ければ自然と下がる。このことは基本だ。 適正価格というものがあるとしたら、需要が供給を上回れば、適正価格を上回る。これらはゲーム機の販売でおなじみだろう。中古市場でプレミアムがつくという現象もそうだ。魚のせりでもそうだ。穫れる量が少なくて買いたい人が多ければ値段はあがる。 もし、株価がどんどんあがって、買う人がいなくなったら、どうなるだろう?それは一旦下げるのだ。 一旦さげて、今度は売る人がいなくなった

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          一括投資か、ドルコスト平均法か?

          あけましておめでとうございます。 表題のこれ。簡単にいうと、お金があるなら一括投資、お金がないならドルコスト平均法が正解です。 お金があるというのは投資資金がなくなってもいいぐらいのレベルでお金がある場合の話。その場合はちまちました投資をするより、一括投資して、長期で放置したほうがお得。(ただし、長期的に右肩あがりを見込める商品) けれど、そんなにお金がない人はリスクをとってはいけません。ドルコスト平均法で十分です。 なお、暴落期を狙ってだけ投資するのとそうでないのを考

          一括投資か、ドルコスト平均法か?

          FXで確実に勝てる方法は意外と簡単だが、実行は難しい。

          タイトルどおりだ。結論をさっさと言ってしまおう。 「リスクを抑えて、損失も抑えることだ」 たったのこれだけだ。 一行で書いたが、2つのことが入っている。まずはリスクを抑えることだ。これはどういうことかというと、万が一損をしてもそれが致命傷にならないようにすることだ。簡単にいうと、判断が1秒遅れて、損が致命傷になるといったようなことはリスクが高すぎるということ。つまり、ハイレバは痛手を被るリスクが高いのだ。ハイレバのほうが儲かるというが、それは儲けたときのことであって、損する

          FXで確実に勝てる方法は意外と簡単だが、実行は難しい。

          新NISAでも危険なことはある

          投資というのはいかなるものであってもどうなるかわからない。これが真相だと思う。 アメリカ株は右肩あがりであがってるから、安心だということは決してない。上がったら、下がってもおかしくない。実際、ドットコムバブルやリーマンショックでは半額以下になっている。その後にもちなおしてはいるけれど、これはたまたまかもしれない。 日経平均はバブルの高値をいまだにこえられていない。しかも、30年もかかっている。3万8千円をつけたのに1万円以下になることは多々あった。 日本とアメリカは違う

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          投資詐欺にあわない方法

          投資詐欺が流行っている。以前からたくさんある。 投資詐欺にひっかかる人は、投資、投機がわかっていない人なんだと私は思っている。で、その知識がたりないから詐欺にひっかかる。防止策は教育しかない。 何を知っておくべき?それは次の3点だ。実に簡単だ。 人任せにしない 公正な価格付けがされている商品しか取引しない。 取引は金融庁の登録業者でしか行わない。 この3点だけだ。まず、1を守るだけでほとんどの投資詐欺は防げると思う。投資を誤解している人は、人に任せれば儲かると思っ

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          移動平均の正しい見方

          移動平均とは平均値である。平均値というのは何か?平均値というのはフィルターのことだ。フィルターとはノイズをとりのぞくものだ。 細かな値動きを無視することが目的だ。これが平均値の目的だ。 平均値があがっていれば、全体的にあがっていることを意味する。平均値がかわらなければ動きがないとわかるのだ。 個別のデータが平均値より高ければ、平均値もあがることは容易に想像がつく。だから、移動平均と価格のクロスというのを考える。 しかし、本当に知りたいのは平均値が上がっているか下がってる

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          新NISA前夜はビットコインのときに似ているかも?

          ビットコインが2017年にビットコインが60万か100万ぐらいになったころであろうか。与沢翼がテレビに出てて今ビットコインが熱いって言っていた。その後ラーメン屋で、その話題をしている客を見た。そうこうしていると2017年の暮にはピークを迎え、2018年にはおそろしい勢いで下がっていた。逃げる能力がなければ確実にやられた。私もやられた口だ。 長期でもっていればまた上がるかもしれないと持ち続け、その後3年間もまたなければならかった。しかし、これは結果論で、3年ももっていられなか

          新NISA前夜はビットコインのときに似ているかも?