見出し画像

ドリブラーよりもパサーの方が成果を出しやすい!

こんにちは!
組織単位で動く仕事やプロジェクトでは、「パサー」の方が効率的に成果が出るよね!ってことを考えてみました。

ドリブラーとパサー

前提として、サッカーで例えますが、ドリブラーとパサーの意味はざっくり以下です。

ドリブラー:断続的かつ連続的にボールを保持し移動することをドリブルといい、ドリブルを得意とする選手のこと 。
パサー:パス能力に長けている選手のこと。または、単にパスを出す人。

サッカーでは、ドリブラーの方が客観的にはカッコイイかもしれません。
個人技で周囲や観客を魅了するので「おー!」ってなります。どっちかというと派手です。
一方、パサーはパッと見だと地味な印象があります。
自身が目立つことよりも、周囲を活かすことに重きを置いているので。

ただし、サッカーでの本来の目的は「ゴールを決めること」なので、ボールをゴールに運ぶまでの時間と距離という意味では、後者(パサー)の方がゴールに近い(成果を出しやすい)と言えます。

組織単位で動く、仕事やプロジェクトも同じですね。
1を10にするためには、複数人が同時並行して動く方が、単純計算ですが早いからです。
※個人事業主は個人スポーツなので、ドリブラーじゃないとダメです!

僕は、サッカーでも仕事でもパサー

僕は子供の頃からサッカーをやっている(やっていた?)のですが、完全にパサーです。そもそも個人技は得意じゃないし、周囲に比べて個人技を磨く練習はしてなかったので(笑)
あと、ドリブラーに頼っているチームは、そこまで強くないな~って思ってました。結局ゴール決められねーじゃん、って。
ボールを持つ時間をできるだけ減らし、チーム全体として早くゴールに近付いていく方が、勝ちやすいし楽しい!って思ってました。

仕事でも同じだと思っていて、ボール(タスク)を持っている時間はドリブル時間であり、チーム(組織)全体としては止まっているため、ゴールまでが遠い状態のままです。
なので、誰にでもできる「報連相や調整ごと」は一瞬にして済ます(パスを出す!)ことを、とにかく意識 しています。
※個人技をするなというわけじゃないです。個人技(個別タスク)も当然大事です!

パサーが成果を出しやすい理由

ある程度は上記で書いてしまいましたが、要は、ボール(タスク)を早く離して「プロジェクトを推進すること」が、成果を出すためのコツかな~と思っています。
パサーは、役割としてはプロジェクトマネージャーにもなりますね。
自分だけでゴールを決めようと思わず、周囲を活かして全体を前に進めること が、結果として成果創出につながると思っています。

モテたいなら、絶対パサー!

もう上記でまとまったのですが(笑)
補足して言いたいことは、モテたいならパサーですよー!ってことです。

ドリブラーは、どっちかというと利己的で、自分(特に過去)を語り、Me First. だと思うのです。
対して、パサーはどっちかというと利他的で、相手(との未来)を語り、You First, Me Second !! になっていると思います。

結局、パサーである方が、どんな時も楽しみやすいと思うのです!
それでは、ごきげんよう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?