オートデスク(ADSK) 2023年第3四半期決算電話会議録
By Motley Fool Transcribing - 11月 23, 2022 at 12:00AM

2022年9月期のADSKの決算説明会。

オートデスク (ADSK 1.16%)
2023年第3四半期決算電話会議
2022年11月22日 17時00分（日本時間

内容
準備された備考
質問と回答
コール参加者
プレパラート・リマーク

オペレーター

オートデスクの第3四半期、23年度決算のカンファレンス・コールにようこそ。現在、参加者の皆様はリスニングオンリーとなっています。講演者のプレゼンテーションの後、質疑応答があります。[本日のカンファレンスコールは録音されています。

それでは、司会の投資家情報担当副社長、サイモン・メイ-スミスに代わり、本日の電話会議を開始いたします。どうぞよろしくお願いします。

サイモン・メイ-スミス -- インベスター・リレーションズ担当バイス・プレジデント

オペレーター、ありがとうございます。23年度第3四半期決算についてのカンファレンスコールにご参加いただき、ありがとうございます。CEOのアンドリュー・アナグノストと、CFOのデビー・クリフォードです。本日のカンファレンス・コールはウェブキャストで生中継されています。

また、電話会議のリプレイは autodesk.com/investor でご覧いただけます。この電話会議の後、当社の投資家向けウェブサイトにて、決算プレスリリース、スライドプレゼンテーション、本日の冒頭コメントの原稿をご覧いただけます。この電話会議では、当社の見通し、将来の業績および関連する仮定、買収、製品、製品の機能および戦略について、将来予想に関する記述を行う場合があります。これらの記述は、現在知られている要素に基づく当社の最善の判断を反映したものです。

実際の出来事や結果は、大きく異なる可能性があります。実際の結果が将来予想に関する記述と異なる原因となる重要なリスク要因やその他の要因については、最新のForm 10-Qや本日のプレスリリースとともに提出したForm 8-Kなどの当社のSEC提出書類をご参照ください。電話会議における将来見通しに関する記述は、本日現在においてなされたものです。この通話が本日以降に再生またはレビューされた場合、通話中に提示された情報には最新または正確な情報が含まれていない可能性があります。

オートデスクは、いかなる将来予想に関する記述も更新または修正する義務を負いません。本コールでは、当社の業績について説明する際に、いくつかの数値的な成長の推移を引用する予定です。特に断りのない限り、そのような言及はそれぞれ対前年比を表しています。本日の講演で言及したすべてのNon-GAAPベースの数値は、当社のプレスリリース、または当社のIRウェブサイト上で公開されているExcel財務資料、その他の補足資料で調整されています。

それでは、アンドリューに電話をつなぎます。

アンドリュー・アナグノスト -- 最高経営責任者

サイモン、ありがとうございます。第3四半期の売上高、非GAAPベースの営業利益率、フリー・キャッシュ・フローは過去最高を記録しました。このように、マクロ経済、地政学的政策、COVID-19関連の逆風を受けながらも、持続的な成長の追い風を受け、事業は期待通りに推移しています。契約更新率は引き続き堅調に推移しています。

競争力のある業績も堅調に推移しています。ロシアと中国以外では、当四半期、特に欧州で新規事業の成長が若干減速しましたが、全体としては良好な成長を維持しています。また、我々が予想していたよりも、複数年の先行契約に対する需要が少なく、年間契約に対する需要が多くなっています。これは、来年から複数年契約の年間課金に移行するためのポジティブなシグナルになると考えています。

全体として、当社の先行指標はこれらの傾向と一致しています。チャネル・パートナーは、楽観的な見方をしていますが、注意深さもうかがえます。利用率は、米国と中国を除くアジア太平洋地域では緩やかな成長を続けていますが、ロシアを除くヨーロッパでは横ばいです。

また、BuildingConnectedの入札活動は、業界が受注残を処理し続ける中、堅調に推移しています。当社は、当社がサービスを提供する業界内および業界間のワークフローの収束を加速させ、既存顧客とのより広範で深いパートナーシップを構築し、新規顧客を当社のエコシステムに取り込むことによって、当社のビジネスに対する経年的な追い風を強化しています。私たちの戦略は、経済サイクルを通じて規律正しく集中的な投資に支えられています。これによりオートデスクは、戦略の大きな利益を実現するために十分な投資を継続しながら、後で高額なキャッチアップ投資を行わなければならないリスクを軽減することができます。9 月に開催された Autodesk University では、1 万人以上のお客様やパートナーの皆様をお迎えしました。