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【50代からの働き方改革】70歳就業法開始

4月1日以降、70歳まで就業できる制度の整備が企業の「努力義務」となった。私は現在51歳だから、昭和初期ならばあと4年、平成ならばあと9年で定年であったが、令和では残り19年か、、、。ゴールポストが動き続ける。

政府としては、年金のこともあり70歳まで企業に面倒見てもらいたいのが本音だろうが、企業としては働いてほしいのか?Noだろう。デジタルネイティブが40代に差し掛かろうとしているのに生産性の低い旧世代を残す必要性を感じない。馬鹿正直に対応した企業は、活力と競争力を失うだろう。日本の国際競争力にも影響があるだろう。

バブル世代までは高度成長期の団塊世代から続く旧世代で、明治維新後の武士のようなものだ。日本が輝いた時代に社会人参加できたことはラッキーだった。しかし、今後、日本が激変の新時代を生き抜くうえでは足枷となる。むしろ穏便な退場のさせ方を考えるべきである。私もギリギリその世代に入るので、とにかくやる気のある若手の邪魔だけはせず、お気楽に時間をつぶすことを仕事上の信条としている。時代の巡り合わせなので仕方ない。

需要はさておき、自分の人生としては70歳まで働きたいか?フルタイムは嫌だが、週3日くらいならお金をもらいながらジムに行くつもりで身体を動かす仕事をやってもいいかなぁ、とは思う。ホワイトカラーはやらないと思う。そもそもが、日本の総仕事量に対して総労働者数が多すぎる。65歳過ぎて仕事獲得競争に疲弊するのも、やったふりのアリバイ作りに勤しむのもいやだ。

いずれにせよ年金が減額されても生きていける生活力と、暇つぶしの技術を身につけておきたい。

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