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すた丼屋の生姜丼

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

本日水曜日は筋トレデーだったけど、たまには鶏むね肉以外の料理もいいんでないかな。

ところで、おいたんにとっての青春の食べ物と言えば「伝説のすた丼」だっていう話は前にしたね。

そしたらnoteご近所のぽなちゃんがすた丼は再現するし、

しかもすた丼屋の黒すた丼とかいう期間限定メニューを食べて、それまで再現するハマりっぷり。

最近じゃすた丼屋も全国展開して、期間限定メニューだの唐揚げだのいろいろ出してるみたいだけど、前の記事に書いた通り昔は「サッポロラーメン」っていうラーメン屋だったのよ。おいたんが上京した頃には既にすた丼が名物の店になってて、ラーメンはとにかく不味いという話だった(おいたんはラーメンは食べた記憶はない)。「すた丼屋ではすた丼以外食べるな」と言われてたもんだ。

しかし、その唯一の例外として「生姜丼」ってのがあったんだな(今もあると思うけど)。これはすた丼と人気を二分してた。とは言っても、すた丼のニンニクが生姜に変わっただけの丼で、見た目からは全く区別がつかない。その2つを見分けるのはヒヨコの雌雄を見分けるくらい難しいと思われるが、味に関しては生姜丼はやっぱり生姜の味がする。当たり前か。ニンニク臭を気にしてすた丼を躊躇してしまうときでも、生姜丼なら問題なく食べられるし、すた丼に劣らず美味しいからね。

さて、今日はそんな生姜丼を作りましょう。別にニンニク臭を気にする必要はまったくないんだけどね。何となく生姜丼が食べたい気分だったのだ。

材料はこちら。

生姜はこの1/3くらいを使うけど、まあ好きなだけ入れればいいよ。
豚肉はお店では油通しだけど、家庭では湯通しでいいだろう。
豚肉をザルに上げたら、丼にご飯をよそって味付け海苔を2枚乗せてスタンバイ。
フライパンに油多めにしいてネギを炒める。
ネギがしんなりしたら湯通しした豚肉を戻す。
合わせ調味料(醤油大1・酒大1・みりん大1・味覇小1・すりおろした生姜たっぷり)を入れて肉に絡めながら少し煮詰める。

これをご飯にかけて、生卵を落とせばできあがり。

すた丼と同じく生姜丼にも全卵がオススメ。

肉と卵をぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べよう。うむ、完全にすた丼屋の生姜丼の味。生姜が効いてて美味い。豆板醤で味変するのもオススメだ。

またすた丼屋の話に戻るけど、昔は今と違ってネギすた丼だの塩すた丼だのバリエーションはなかった。実はすた丼と生姜丼以外でも、肉ピー丼とか野菜炒め定食なんかはまあまあ美味しくて人気もあったな。しばらくして登場したスタミナカレーもオススメ。どのメニューも女性用にミニサイズがあったと思うので、女性の方もすた丼屋に行ってみてねー。ぽなちゃんみたいにフルサイズ食べてもいいけど。

☆☆☆

今日は鶏むね肉を食べなかったけど、明日のために仕込みをしておきました。

明日はnoteご近所さんインスパイア料理の予定

おわり。

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