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山形名物!どんどん焼きと芋煮

おばんです!ケイチェルおじだす。

先日コメント欄で、ウィーンにお住まいのPezioさんに、山形にどんどん焼きという食べ物があることを教えて頂いた。

調べてみたら、薄いお好み焼きのような生地に魚肉ソーセージなどを乗せて、割り箸でくるくる巻いてソースやマヨをかけて食べる、山形のソウルフードらしい。

どんどん焼きという名称の食べ物は山形以外にも全国のいくつかの地域にあるらしく、元々は大正時代に東京で流行った食べ物で、薄いお好み焼きのような小麦粉生地を平たく焼いたものだったらしい。それが各地に広まったそうだ(なぜか東京では廃れたとのこと)。

せっかくなので山形式で割り箸に巻いたやつを作ってみよう。ついでに山形の郷土料理の代名詞とも言える芋煮も作っちゃおうかな。

①まずは芋煮から


レシピはこちらを参考にしました。

どうやら里芋・牛肉・こんにゃく・長ネギはマストらしい。冷蔵庫に余ってた大根も使おう。
里芋は2個使用。
大根を水から茹でて、白だし・酒・こんにゃく・里芋・生姜を投入し、煮立ったら牛肉を入れる。
灰汁を取って5〜6分煮たら、醤油と砂糖で調味。長ネギを投入して7〜8分煮てできあがり。

②どんどん焼き


レシピはこちらを参考に。

魚ニソ使うってのがいいよねえ。
2本分として、薄力粉50g・水75gに、揚げ玉と魚粉を加えました。
フライパンに縦長に生地を広げ、魚ニソ・刻んだ紅生姜・青のり・四角に切った海苔を乗せます。

余った魚ニソは余った海苔でくるんでつまみ食いしようね。

裏返してソースを塗り、ピザ用チーズを乗せます。

割り箸で端っこを挟んでクルクル巻きます。

お好み焼きのようにソースとマヨをかけて、どんどん焼きの完成。芋煮と一緒にあがってけらっしゃい〜

どんどん焼きも芋煮も、んま〜い!

芋煮の里芋はトロホクだし、牛肉ってのが贅沢でいいよね。案外手軽にできたので、これからたまには汁物を芋煮にするのもいいかもしれん。

どんどん焼きは想像以上の味だな。まあこないだ作った大阪のイカ焼きも美味しかったし、粉物にマヨソースってのは例外なく美味しいんだろうけども。だけど魚ニソってのもいいし、お箸でクルクル巻いてるのもミソかもしれない。棒状の物にかぶりつく感じが、より旨さを引き立てるのかもね。

ところで山形と言えば、温泉好きなおいたんは銀山温泉・白布温泉・肘折温泉には行ったことがある。雪深い季節になったらまた行きたいなあ。

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