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ところで|詩


「ところで」

小石をひとつずつ川に沈めて
転がるさまをみつめている

雨上がりは耳に心地いい
つん、と喉もとに想いがぬける

みぎの肩がくすぐったいや
ところでアイツはどうなった

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