🇩🇪🇫🇷世界の演劇祭を観に行く！【クラファン】

概要 こんにちは、関西の小劇場で照明をやっています、門志亜紀です。 7/10〜7/23の2週間、わたしはドイツで開催される「テアター・デア・ヴェルト世界演劇祭」と、フランスで開催される「アヴィニョン演劇祭OFF」を観劇しに行きます。世界の演劇祭を体験し、視野を広げることで、自身の照明家としての成長へと繋げていきます！ ぜひご支援をよろしくお願いします！ これまでの活動 2016年4月〜2019年3月 高校演劇部で年間約5公演、作品を上演。主に照明として作品制作に関わる

20230207

すきなものについて書くnoteです。 書きたいことはいろいろあるけれど、テーマに対して心地よい文体がそれぞれ違っていて、持て余しているというか、書きあぐねています。書きたい気持ちだけがある。ついてゆけ、からだ！ さて今回は、デザインについて書いてみようとおもいます。正確には舞台照明デザインについて。わたしはどうやらわたしが思っていたよりずっと、ちゃんと照明のしごとをすきなようなので。 ⚠︎しばらく身の上話が続きます。わたしのデザインはわたしの人生ぜんぶが素材になっていると

福岡

20230127

これはおそらく犬の歌で、でもわたしの生活に犬が（ほんものの犬もくうそうの犬も）いたことがないから、わたしにとっては犬の歌ではなくて。 でも「わたしはきみをひとりにしない」なんて、そんな都合だけがよくておそろしいこと、とてもじゃないがひとには言えないって思っていた。だから過去の、あるいは未来の自分を抱きしめるときに一緒にいてもらっていた、そういう歌です、わたしにとって。 でも、いた。あった。 「わたしはきみをひとりにしない」 そう言いたい出会い、その奇跡のこと。相変わらず直接

20230104

鯨庭さんの『呟きの遠吠え』を読みました。 思ったこと、というか起こされたきもちはいくつもあった、それらはぜんぶ風のように通り過ぎて、わたしには 今 しかないんだって教えてくれた 会いたいひとがいること、ずっとずっと一緒にいたいと思うこと、いまこんなにも満たされているのにほんとうに行きたい場所へはひとりでしか行けないこと、それは希望であること、それがこんなにさびしいこと、けれどさびしくなくなったっていいこと、いつまでもさびしいこと、 その足で立て 背筋を伸ばせ そのままで大丈

20221227

冬のひざしがすき。 これはいちばん最近撮った陽 だいすきなひとたちに会いにいく電車を待っているとき だいすきなひとたちに会うからいつもよりちょっとだけ気合が入っていて、お気に入りの靴をはいて、お気に入りのコートを着ているわたしをやさしい光がだきしめてくれていた そうではないと知っている(し、それに救われることもある)けれど、冬の太陽は唯一、わたしのためにある自然光だとおもう バイトの休憩中、家に戻るとき この先に小さめの大きなスーパーがあって、子どもの椅子に野菜を乗せた

20221225

誕生日とか、何でもない日のぜいたくとか、いつでもいいんだろうけど、とくにクリスマスの短歌だっておもう。わたしは季節のイベントや記念日というもののよさがずっとわからなくて、それはいまもわからないままなのだけど、この短歌に出会ってからはクリスマスという、昨日と同じただのふつうの１日が、わたしのなかでぼんやりと光っているのを感じる。ひとり暮らしを始めてからこの短歌に出会ったから、ケーキを買って帰っても一緒に食べるひとはいないのだけど、さみしさではなく、もっとあたたかいきもちで街にい