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KADOLABO コラム 第一回 「野生酵母について」


KADOLABO Note コラムについて

KADOLABO Noteでは、商品紹介に加えて、月1回 醸造にまつわるコラムを投稿します。
このコラムでは普段の商品企画書には書ききれない、より一層マニアックな情報を書いていく予定です。ISEKADOが好き、KADOLABOが好き、あるいは醸造に深い興味がある、という方にとても読みごたえのある内容となる予定です。
これまで語ってこなかった僕らのコアとなるような技術・醸造エピソードもオープンにお話していこうと考えています。
ビールのこと、醸造のことを深く知ることで、もっともっと楽しみの奥行きが広がっていくはずです。

このコラムは有料です。
1つ1500円とNoteの中でもかなり高めの価格設定にしています。
その理由は、
僕たちの活動に強く興味を持ってくださっているマニアックなお客様だけに楽しんでほしい
と考えているからです。
内容があまりにも濃すぎるので、購入ハードルを上げて、ミスマッチを減らそうという考えです。

そして、Noteのコラムを読んでくださった方にだけ、特別なビールをプレゼントします。
詳細は計画中ではありますが、
3月から7月までの4回分を読んだ方に、
限定で製造するビールをプレゼントします。
現在神久工場のバレルハウスで寝かしているビールをそろそろこの世に出そうと目論んでいます。
各記事の最後にキーワードを設定しています。
4つのキーワードを回答した人に無料で特別なビールをお送りします。
ぜひ、継続してKADOLABO Noteのコラムをお楽しみいただけますと幸いです。

では、以下本編です。




皆さんこんにちは、KADOLABOの髙崎です。

今回は野生酵母についてお話させていただきたいと思います。
個人的に大学・大学院と3年半という期間、野生酵母について研究をしていました。
ISEKADOに入社してからも、野生酵母の単離などをしているので、約6年間、野生酵母と仲良くさせてもらっています。
ただ、野生酵母については、まだ知られていないことが多くあります。
この一か月の間にも、今までの自分の中での常識が覆るような発見がありました。
(この内容に関しては、来たるべき時が来れば、またお話しさせていただきたいです。)

今回は、
野生酵母について
野生酵母の採り方について

お話させていただきたいと思います。

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