東京駅付近はアクセスしやすいのでよく行きます。移動時間はかかりますが電車で1本で行けるのです。

1週間くらい買い物やちょっとの散歩・サイクリング以外の時間を家で引きこもって過ごしたので気持ちがちょっと落ち込んで来ていたので気分転換に東京駅まで行きました。目的は特に持たずに出かけるのって多分大事だと思います。

さて、東京駅周辺は撮影スポットがたくさんありますね。
・東京駅
・丸の内ビル
・東京国際フォーラム
etcetc

有名な撮影スポットがあるということは、類似写真を生み出しがちになってしまいます。どこかで見た写真と同じような写真を撮りがちです。
ではどうやって「ありがちではない写真」を撮るか。いくつか方法はあると思います。

※今回私は「ありがちではない写真」を載せているつもりですが、既に「ありがちな写真」になっていたら恥ずかしいのでこっそりコメント等で教えてください笑

・視点を変える
・レンズを変える
・小道具を使う

すぐできそうなことでパッと思いつくのはこんなところです。

・視点を変える

これにはいくつかのアプローチがあります。
例えばKITTE屋上から撮るとき。

※KITTE屋上に行ったことがある人はわかると思いますが屋上に出てすぐ、手すりの左端がカメラも固定しやすく盛れるスポットだと思いますが、この日はおじさんがずっと陣取っていて最後までそこからは撮れませんでした…。

超広角で撮るKITTE屋上からの東京駅と丸の内ビル。世の中にめちゃくちゃ溢れていて面白みがないです。
同じKITTE屋上でも視点を変えてみます。まさに文字通り”視点”を変えます。

この日初めて知ったんですが後ろのビルに反射したビルと夕景がとても綺麗だったので入れてみました。このビルが完成したらさらに綺麗な反射が得られるのではないかと思うのですが個人的には完成前のビルの反射がエモいです。建設が終わるともう見られない景色ですし。

屋上のテラスも含めて撮ってみます。3つのビルが夕景を反射して綺麗でした。

今度は真下に目を向けます。アンダーに撮って横断歩道と渡る人を強調させました。何も東京駅やビルを撮らなくてもいいのです。たまには下にも目を向けましょう。

ところ変わって東京国際フォーラム。

ただ超広角で撮ったどこかでみたような写真。ここでも視点を変えていきます。
国際フォーラムの3階？くらいまで登ると歩道を歩けます。
撮影しているモデルさんやカメラマンもちょくちょくいますがそれを横目に被写体を探します。

幾何学な世界をイメージして撮りました。ビルに反射した西日を光芒にしてアクセントにしました。もっと派手に出てほしかったなぁ。

他にも、ガラスの手すり？があったのでその反射を利用して不思議な模様になるように撮影しました。

同じように反射を利用して自分の足を巨人の足のようにして撮りました。

・視点を変える

歩いて撮影場所を探したり、目線を変えたり。ただこれだけのことで有名スポットでありながら撮影のバリエーションが増えると思います。

いつもありがちな写真ばかりになってしまう、有名スポットはつまらないから行かない、という方は視点を変えることを意識してみてはいかがでしょうか。

長くなってしまったので次回に続きます。

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