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次のSNSの姿を考える

考える記事です。与太と妄想の話です。


Blueskyの話

やってますかBluesky。わたしも適度にやってます。

Xは良くも悪くも情報が膨大に押し寄せてくる場所になりました。情報収集として便利な反面、読みたくない他者のあんまりよろしくない感情の吐き出しが見えやすくなってしまっています。(よくない情報のほうがインプレッションが上がりやすいということでしょう)

だからか、私含めて周囲のアカウントも「流れてきたポストに何らかの感想を持つ→その感想を言いたいのでリポストする→リポストの感想をポストする」といった、リフレクション的な投稿が増えている印象です。むろん以前からそういう投稿が皆無だったわけではないですが、比率は増えているような気がします。私も含めて。

で、Blueskyではそういった「なにか言いたくなる投稿」が流れてきにくい構造になっているので、自発的な気持ちをぽつぽつ話す、といった場所になっています。私も含めて。

で、表題の話。

SNSの隆盛はデバイスの隆盛である

Twitterのありさまは「キリスト教でいう最後の審判が訪れた世界ってこういうことなのかしら(ゾンビもいるし)」と思っているような感じの状態のあれです。
が、そもそもSNSとしてTwitterが長く存続しすぎた、という声もあります。SNSの寿命はせいぜい7年だとどこかで読んだことがあって、なるほどTwitter(だったもの)は後期高齢者です。

では「次」は何になるのか、というのは5年くらいずっと言われてて、インスタになると言われてならなくてTikTokだと言われてならなくて、Threads……? ああ……ありましたねそういうの……
ええと、Blueskyへの移住はもしかすると始まるかもしれないけどTwitterの「次」かというとそうでもないのではという気もしてて。

じゃあどんなものになるかというと、歴史から考えるとなんとなく見える輪郭はあります。

Twitterの前はmixiでした。mixi。アメリカで流行り始めたmixiをパクってはじめた国産SNS。あのころはmixiこそがパソコンで人間と出会う(主な)手段でした。
mixiが廃れたのは運営が下手こいたからというのは確かにありますが、結局Twitterには勝てなかったのではという気はします。

mixiというのはパソコンで見たり書いたりするのに最適なサイトであって、スマートフォンで見るのに最適なTwitterにはいずれ追い抜かれていたのではと今の目線からは思います。

mixiの終わりTwitterのはじまりごろってスマホの普及時期と重なってて、Twitter初期にiPhone持ってたのは金持ちの変わり者だった印象が私には残っています。それと、iPhone持ち始めた人に使い勝手を聞いた際の「Twitterを見るのに最適な板だね」という感想。

スマートフォンが爆発的に普及し、個人のパソコン所有率が下がり、結局は「スマホで見たり書いたりするのに一番いいサイト」が台頭したのは当然だったと思われます。

で、mixiの前がなんだったかというとモバゲーとgreeです。いわゆるガラケー。ガラケー時代に猛威を振るったモバゲー、greeではフレンドだの出会いだのなんだのがめたくたにありました。

つまり、
・スマホ時代→Twitter
・パソコン&ガラケー時代→mixi
・ガラケー時代→モバゲー、gree
こんなかんじに、メジャーな媒体の移り変わりでSNSの流行りも変わっていったんだろうな、というのが私の考えです。

なおモバゲーの頃にはパソコンではSNSでなく匿名掲示板、SkypeやMSNメッセンジャー、個人サイトなどでつながりを得てましたがSNSとは違うので割愛。

その後スマホのカメラ機能のほうがフォーカスされたインスタグラム、TikTokが出てきますがこれもまだスマホ世代のものなので(あと私があんまり詳しくないので)割愛。

で、次の話

そんなわけでTwitterがXになってしまってダメだからみんなBlueskyに行くかというとそうでもないだろうなと思うのは「結局Twitterに似たものだったらTwitterに似たXでいいじゃん」みたいなとこもあるからで。

ならば本当に「次」の大移動が起こるのはどんな時かというと「次のデバイスが浸透したとき」だと思うんですよね。スマホの次のデバイス。

あらゆるSF作家がスマートフォンの出現を予知できなかったという話はありますが、次に浸透するであろうデバイスはすでに予兆があります。
そう、VRです。

たぶん次に主流になるSNSはVRというかARを使ったものになるんだろうな〜〜って思ってるんですよね。VRchatではなくて。あれはチャットなので。Skypeとかdiscordとかそういうのなので。「場所」なので。

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バーチャル世界でいろんなものを見るVRにたいして、ARとは拡張現実です。
ゴーグルをかけることで、現実世界にいろんなものを重ねてみることができるというものです。

検索してうまく出せなかったんですけど、皿洗いしながら目の前にyoutubeスクリーン表示させておいたりピアノの鍵盤に音楽ソフトかさねて次の運指を表示させたりというのは今も普通にあります。

攻殻機動隊っぽい? と思ったもののあれは電脳世界の中の話だったので、むしろこっちに近いかも。

で、VRゴーグルが普及して、それを自宅内のARに簡単に適用できるようになったら、そういう形の投稿をシェアするSNSが出てくるんだろうな、と思うんです。

今のSNSで自宅の写真や食べたものや外出先の動画をシェアするように、自宅や食べるものや外出先での「自分の視界」をシェアするSNS
視界のシェアっていうととんでもない話ですが、今のSNSだって30年前の常識からすれば芸能人でもない個人が自宅の写真やらなんやら公開しまくってるのはだいぶおかしい状態なわけで。

そんなわけでVRゴーグル最新版10万って高いけどやっぱり欲しいな〜〜〜〜〜「次」は絶対アレなんだよな〜〜〜〜と思ってます。

(でも考えてみるとiPhone最新版よりは安いんだよな……とんでもない話だな)

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