劇場版ウルトラマンブレーザー感想

はい、休職でくらったダメージをウルトラマンブレーザーで癒した37歳ワーママはここです。

悲しいことにウルトラマンブレーザーは1月に最終回を迎えましたが2/23から映画をやるということで、
いそいそと出掛けていきました。

楽しかったぁ…


私は小さい頃、セーラームーンよりも戦隊もののほうが好きな子でした。
あ、忍者タートルズも好きでした。
メンタル不調の折りにたまたまYouTubeで見逃し配信を見て、
幼き頃の興奮を呼び起こす怪獣SFエンタメに胸をやられた次第です。

映画のボリュームは1時間16分と、そんなに長くなかったです。
テレビ3話分くらいでしょうか。
そのためストーリーはライト目で、壮大なメッセージはなく、
色々ありつつ親子ってなんだかんだ惹かれあうよね、大事にしようね、という等身大なものでした。

ただ、ブレーザーの萌えポイントである、カメラワークの美しさ、「えこれ着ぐるみでやってるの?!」っていう説得力のある画面は、映画館の大画面で見るとさらにグレードアップしてました。
なんか、ハリウッド映画の壮大な感じはないけど、繊細なんですよね、絵画的といいますか。
ポップコーン片手に大変美味しく拝見しました。

たぶん、ブレーザー作ってる人たちって、ほんとに特撮映画が好きなんだろうなと思います。愛の伝わる作品を見るのは楽しかったです。

あとブレーザーがかわいかったです。ブレーザーは日本語を話さない狩猟民族ウルトラマンで、その分動きがコミカルなんです。ガレキからひょこっと顔をだしたり、決めポーズの途中で敵にアタックされちゃってくやしがったり。ヒーローというより精悍なワンコっぽい。あと筋肉。

悲しいことに劇場パンフレットはSOLD OUTでした。公開から2週間くらいしか経ってないのに。。大きいお友達さん。。私の分も残しておいて。。
悔しいから迷っていたブレーザーのブルーレイボックス、vol1発注しました。木村カエラ、perfume、鬼平犯科帳の隣に置こうと思います。

好きなものを好きということ。これ以上にメンタルに効くお薬はないのでした。

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