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最近のマイブーム「プロティアン」

法政大学キャリアデザイン学部
田中研之輔教授の
「プロティアン」を読み終え、
私の中でプロティアンブームが
起こっています!
Voicyでも田中研之輔さんの
チャンネルを見つけて、
一番最初に聞くチャンネルとなりました。
最近出た新刊も読み始めました。笑
今回のnoteでは、
プロティアンに書かれていたことと
そこから自分の今後について
考えてことを忘れないように書いておきます。

プロティアンキャリアとは?

プロティアンの語源は、
ギリシャ神話に出てくる
神・プロテウスだそうです。
プロテウスは火にもなり、
水にもなり、時に獣にもなったりと、
環境により変幻自在に姿を変えるそうです。
そのプロテウスのように、
世の中の変化に合わせて、変幻自在に
キャリアを構築することを
プロティアンキャリアといいます。
アメリカの心理学者である
ダグラス・ホール教授が1976年に
提唱し始めました。
変わることそのものが本質ではなく、
変わりながらどのようなキャリア資産を
形成していくかが本質です。

プロティアンキャリアを手に入れるために大切な二つのこと

①キャリアを主体的に築く
自分のアイデンティティ、
キャリアプランから考えた
心理的成功を得るために
目の前の仕事を生かすしていくことです。
心理的成功とは他者からの評価や
報酬ではなく、自分の心が
満たされることを指します。

②変化を受け入れる
変化を受け入れるためには、
受け入れる力を養うため、
自ら変化をしていく必要があります。
そのためには、
新しいことに挑戦することや
変化に適用できるようにスキルを
磨くことが大切です。

自分のキャリア資本の形成プランを考える

有形資産の棚卸も大事ですが、
プロティアンキャリアで重要に
なってくるのが、無形資産。
自分の無形資産を
生産性資産、活力資産、変身資産の
カテゴリで現状~未来で
棚卸し、増やしていきたい
ビジネス資本と社会関係資本
について考えました。

増やしたいビジネス資本

やはりビジネス資本なので、
仕事からがメインとなりますが、
こんな感じです。

①仕事で関わっている分野の開発スキルを身に着ける
ただ、決して開発者に
なりたいのではなく、開発知識を
理解した上でこれまでの経験を活かし、
案件をまわし、開発プロセスを
ボトルネックにせずに、
開発全体の生産性向上に貢献できるように
したいです。
今やっている業務は、その分野の素人同然
なので、方針が決められた開発作業を
していますが、上記ができるようになるため、
作業することではなく仕組みを
理解することを改めて目的にしようと思います。

②時短としての働き方をいまいちど見直す
復帰した当初よりも
このあたり慣れたからか
ゆるくなっています!!笑
目的→アウトプット→
アウトプットからの分解
→計画に落とす
のプロセスを再徹底すること。
そして、未経験分野の仕事を
やっているので、時間短縮だけでなく、
予備時間をいれること意識したいと思います。
自分の強みである
「強み立場の違う人から情報を
 引き出し合意形成を図る」
を今は無理でも、そのうち
発揮できるように。
ワーママ筋力さらにアップですね!

③組織の生産性アップにつながるアクションをする。
今のチームでは、新人同然なので
いきなり口に出すことはしないけど
組織の生産性アップにつながる
アクションを
少しずつ自分の行動にして、
アウトプットする。
改善点を常に考える。
会議とコミュニケーションを変えると
一気に組織と個人も生産性があがるので、
そのために相手を理解する。
対話を学ぶ。

箇条書きですが、こんなところでしょうか。
とくに②③は、出向先から自社に戻った後も
小1の壁を超えるにしても
とても大事になるかなと思います。
そして最後。
これは仕事からではないですが、
④人のキャリアへの興味を伸ばす
今誰に言われることなく
勝手にやっていますから、
無理のない範囲で、思うままに
伸ばしたいと思います。

増やしたい社会関係資本

さらっとですが、
社会関係資本について、棚卸した結果、
出産前は、学生時代からの知り合いと
会社内の知り合いが私のほとんどの
社会関係資本だったのですが、(狭い)
出産後、
産後ケア教室、ヨガ、
ママ友をはじめとする地域とのつながり、
など社会関係資本が一気に増えたなと思います。
また、このnoteも私の中では
社会関係資本の一個ということに
しています。

今後伸ばしたい部分としては、
もちろんオンラインのコミュニティなどにも
参加してみたいという気持ちはあるものの
なかなかキャパの余裕がないですね・・・
(また育休をとるようなことがあれば別ですが・・・)
それでもキャリアへの興味を通じて
人とつながれるようになりたいなとは
思います。
また、今の出向経験からも
どうせ同業他社だしそんなに
変わらないだろうと思わず、
別会社の人とのつながりとして
大事にしたいなと思います。

10年後の自分を考える

今回、この本の中でも10年後の自分を考え
キャリアプランを考えるという話が
出てきたのでそちらについても考えました。
それについては次のnoteで書きたいと思います。

やはり、こういうのも改めてnoteに
書き起こすとなんかシュッとしますね。
みなさんよい連休を!

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