Australia Day5 ~違法労働とデザインの仕事~

本日は仕事探し。
午前中に地元レストランでキッチンの仕事と午後に日本人経営のデザインの仕事の二件、面接に行くことに。

一件目、地元のレストラン。こちらはGumtreeというところで見つけたハンバーガー屋さん。昨日の時点で連絡があり、折り返しの電話をすると私同様に少しおぼつかない英語。これはきっとアジア系の発音だなあと思いつつも、行ってみるとビンゴ!ご夫婦で経営されている東南アジア系の方でした。
話を聞いていると、給料の受け取りはキャッシュ、時給はオーストラリアの最低時給を下回っていたので(オーストラリアには3つのタイプの働き方がある。フルタイム・パートタイム、そしてカジュアルという短期だったり不定期雇用の許されるもの。基本的にフルタイム・パートタイムは有給がある。フルタイムなら年間4週間!カジュアルはそれがない分、給料が高い。)、これは違法労働ですね?と聞くと、そうではないけど…とごにょごにょ。
最終的には、ほかの学生ビザの人もこの値段で働いている。
コロナでお金がない。
ということだったので、片道30分かけて来たけど、お話聞いて10分もせずにお断りさせていただいた。
家に帰ってから、しっかり政府に通報させていただいた。

ちなみに、通報先はこちら。

やっぱり多民族国家、外から来た人のそういった低賃金労働は問題になってて、ほかにも苛めだったり、待遇の件など、相談できる場所で、いろんな国の言葉で翻訳されており、そのまま母国語で通報できるシステム。
匿名だし、働きながら通報することもできるってわけだ。
ワーホリや学生ビザの子たちを低賃金でキャッシュ払いにして足跡残さずに違法労働させてるなんて…って思うけど、ほんとにそういう話は多い。

2018年にシドニーに来た友達の最初の仕事は時給12ドルだったそうだ。もちろん違法。通報するときは、何人かで集団で一度に通報するほうが効果あるって聞いたけど、どうなんだろうか?一件の報告より、数件の報告のほうが信ぴょう性増すからかな。ソースはないので、できる人たちで、やってみるのもいいかもしれない。

さて。午後の面接は、日本人の経営する会社のデザイン部門。
日本にいる間に、Webデザインについて学んだけれど、まさか自分がこちらでデザイン系の仕事の応募するとは思っていなかったので、バタバタとAdobeツールの使い方をおさらいしたり、ポートフォリオを見直したりと準備をしてから軽い試験にも臨めたのでよかった。
明日から今週いっぱい働いてみようということになったので、結果は来週なのかな。面白い仕事っぽそうだったので、ファームに行くまで続くといいなと思っている。

別件だが、先日エキストラの事務所にも応募のメールを送った。
Gumtreeから送ったので、ちゃんとメールで送信か、事務所のHPから連絡とればよかったな…。連絡がまだ来ない。
もしかしたら、日本の住所のまま送ったかも…?

そういえば、今日は別のルームメイトです。
アジア系のお母さん。
息子と一緒にチェックインしてるのちょうど見たんだけど、まさか母親だけ私と同室だとは思わなかったなあ。子ども18歳前後っぽかったし、この部屋年齢制限が35歳までなんだけど、昨日いた親子も含め、年齢制限も関係なくなってるのかもしれないね。