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南チロルのシュルツクラプフェンを作りました

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は少し肌寒くてジョギングの最初は少し震えましたが、キツツキがトゥルルルル〜と木を連打する音や、シジュウカラがのどかに鳴くのを聴きながら身体を動かせて楽しかったです。


そして今日は気になっていた維新の提言書も読みました。
医療制度の抜本改革(医療維新)に向けての政策提言書です。 以下※ 個人の感想です

国にとっても個人にとっても医療分野にさまざまな改革が必要であり、骨太な提言を医療維新とし打ち出したのは歓迎。

医療費と介護費を合わせて日本のGDP1割を占め自動車産業に匹敵する規模の市場、現行社会保障制度の持続不可能性や医師含め医療関係者の方々の働き方改革、過労死ラインを軽く超える勤務時間、硬直化したタスク、多重投薬、点数制度の狭間で消える真の生産性と医療の質。そこに切り込んでいます。

ただ現状認識の序文、高齢化と長寿は国の将来に深刻な影響を及ぼしている、というのは誤った読み取りにつながる。高齢まで生きられて、健康なままご長寿なのは国として最高の素晴らしいこと。深刻な影響は制度設計の問題。

年齢を重ねる医療は福祉であり、社会「保険」を注ぎ込むのではなく税の世界にデザインできずに先送りしてきたことが将来への深刻な負の影響。
そして技術も治療も進歩し、医療のあり方も、個人の価値観も変化したのにそれに合わせた選択に根幹の柱が古いために対応しきれないこと。

何割負担のはなしは絶対切り取られて弱者切り捨てかの不安に煽られるので心配。あと提言に税源の話がない。全部詰めるのは無理だけど、正直に今後検討すべき(検討中)課題というふうな書き方で、ちゃんとバラ色じゃなくて現実路線だぞという部分をメッセージとして書いておいて欲しかった。バージョンアップに期待。

提言書は厚生労働委員会理事で、公明党の厚生労働部会部会長の伊佐 進一さんに厳しく突っ込まれていました。プロはやっぱり税財源化や財源構成のところをついてくる。そらそうよ。

光る君へもみないといけない。そして、きゃー🫣 大石静先生!

段田安則パパの高笑いが全部持っていかれた感じですが、母と感想を交換しました。きゃー❤️そして😭💔

さて、忙しい中本日は南チロルの郷土料理の一つ、シュルツクラプフェンを作りました。

南チロルはイタリアですが、元は現オーストリアのチロル地方に属し、一部ドイツ語も通じる地域。アルプスの山岳地方で、北イタリアの多地域とは気候も文化も違う地域です。

前に作ってからすでに一年以上経っていました…

生地はライ麦粉とディンケル小麦粉を利用。

ドイツはなんでも番号ラベルが好きだなあ…

中身はお肉なしで、ほうれん草や玉ねぎにパルミジャーノです。寒冷で酪農盛んな南チロルらしくバター、チーズ、生クリームなど乳製品も使います。

生地づくりと包むのは私ですが、生地を伸ばして丸く型抜きはよしおさんの分業制。

思わず餃子のひだを作りそうになりまする。

沸騰させたお湯の火をとめて5分くぐらせてから取り出し、バターソースとパルミジャーノをかけて完成です♪


よしおさんはゲヴュルツトラミネールをあわせてご機嫌でした。

嗚呼、あっという間の週末でした。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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