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2番絞りのルブロション・ド・サヴォワ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日は平日ということもあり、簡単にチーズとサラダをいただきました。

手前がルブロションと後ろがコンテです。どちらも風味豊かですが強烈キャラクターではなく食べやすいチーズで大好きです。

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ルブロション・ド・サヴォワのほうが、昨日のヴィルジング(別名サヴォイキャベツ) とサヴォイつながりです。(昨日の投稿はこちら) たまたまです☺️一方でコンテはフランシュ・コンテ地方のチーズ。ジュラ山脈一帯で生産されます。ジュラ紀の命名の起源となったジュラです。

ルブロションは名前の由来が面白くて、サヴォワ地方の言葉で「再び搾る」とか「2度めに搾る」がこのチーズの名前になったといわれています。農家(小作農)は地主(主に修道院)に地代を払うのにチーズの現物納付があり乳量から計算してチーズを納めさせたそうです。朝1度めの搾乳が乳量となり2度めの搾乳で作ったチーズは計算されず利益になることから農家はせっせとルブロション作りに励んだとか。😊 実際2度めの搾乳は、乳量はそれほど多くないもののクリームが豊富で、脂肪含量が高く美味しいチーズが出来たそうです。

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さて先週の暑さに比べると少し落ち着いたフランクフルトですが、秋の訪れを感じさせる栗の実が大きくなってきました。

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まだ青々していますが、かわいい(痛そうな)イガができてきました。

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ドイツは秋が短くて、急に日が短くなり暗くなって冬モードになります。

暑い暑いと文句を言うだけでなく夏を楽しまなくちゃ、青いイガ栗を見ながら思いました。

それでは

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊






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