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やさしいミルク

帰省していた姉を駅まで送ったら、スタバをおごってくれました。
ジャパニーズチャイティーラテのホット。チャイが飲みたくて、(奢りだし)新作が気になってこれ。
チャイティーでした。美味しかった。寒い日にスパイスがじわじわしみます。

姉はミルク無脂肪に変更。牛乳は牛乳100%・成分無調整派が飲みたい私。
スタバのミルクは脂肪変更(ブレべ・低脂肪・無脂肪)と植物性に変更できます。
好き嫌いで選ぶ人もいれば、カロリーとか環境を考えて選ぶ人もいると思います。カロリーだと低脂肪・無脂肪ですが、環境を考えると何ミルクがやさしいんだろう?

オーツ?大豆?それともアーモンド??
私はこれも無脂肪か低脂肪だと思っています。

ひとつは、世界的な食糧難のなかでは食べるほうが栄養が取れるから。
エネルギー問題や気候変動で、食品の値段が上がっています。
だったら植物性ミルクにしないで、食料として摂取したほうがたくさんの人が幸せになれるんじゃない?と思います。

次に、生産と輸送コストがかかっているから。
牛乳も生産コストはかかります。が、オーツミルクや豆乳も多くを輸入に頼っていると思われます。アーモンドは生産量に対して使用する土地や水が多く、環境に優しいとは言えません。

そして植物性ミルクは工場で作られ、ミルクとして輸入される場合は液体なので(体積がおおきくなり)多くの燃料を必要とします。

低脂肪・無脂肪牛乳は牛乳の脂肪分を取り除いて作られます。取り除いた脂肪分はバターや生クリームに。
牛乳は日持ちもしないので、ほぼ国産だと思います。なので輸送コストも低いです。

🐄
畜産業も環境破壊の要因をかかえています。例えば、飼料を輸入に頼っていたり、牛乳の廃棄が問題になっていたり。
けれども、酪農のはじまりは「作物が育たない土地で生きていく方法」です。日本で「作物が育たたない土地」は少ないですが、高齢化や離農率の高さから「作物を育てない土地」は増えます。
だから、畜産や酪農を環境問題といって淘汰してしまうのは早合点すぎると思うのです。

畜産のかかえる問題を解決しようとする畜産農家さんもいます。
ミルクを選ぶことで気持ちが伝えられるかもしれません🍼



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