アメリカの2022年中間選挙で予想通り不正選挙が行われた実情とアリゾナ州での実態

アメリカで堂々と不正選挙が行われることが常態化してきた。
日本の全てのメディアは報じず、アメリカの大手メディアも報じないことであり、実態が米国政府によって隠されているため、不正選挙の全容がわからない。
正確な実態がわからないものの、2020年のアメリカ大統領選挙で最も酷い不正選挙が行われ、不正選挙に関する民間による大規模な調査が行われたアリゾナ州の状況を、現段階でわかっていることをまとめておきたいと思う。

アリゾナ州は大統領選挙の勝敗を決めるのに最も大きな影響を与える州のひとつである。
つまり、アリゾナ州で不正選挙を行って票を操作すれば、常に大統領選挙の勝敗を好きなように操作できると言っても過言ではない州だ。

2020年のアメリカ大統領選挙において、アメリカ全土で主に①郵送投票による票数操作、②票数の水増し、③票数計算機械の不正操作などによって行われた。
不正選挙の実態は「2000Mules」という表題の映画でも公開された。

アリゾナ州では不正選挙が行われたことが最も疑われたこともあり、選挙結果の調査がいち早く請求された。
州政府が、不正選挙を行った疑いの強い民主党が主流はであったため、アリゾナ州では数百人からなる住民が総力を結集して不正選挙の実態調査が行われた。
この住民による調査では、統計学調査の実務に詳しい者が多数参加し、正確な調査を行うための様々な工夫がなされた。
同調査において、11,708軒の家庭を一軒一軒訪問し、うち39%という高い回答率を得た(これにより、統計学的には、全件調査との正確さは95%、誤差は1.5%に収まるという素晴らしいものであった)。

この結果により、投票したのに投票記録のない投票は17万票以上と言う結果となり、既に亡くなった人や引っ越していない人による票が約10万票となり、その他にも様々なおかしな票が散見され、その数は35万票を超える結果となった。
調査が行われたアリゾナ州マリコパ郡は人口が210万人だが、210万人の人口に対して35万票の不正が行われたことから、如何に大規模な不正が行われたかが良くわかるだろう。

アリゾナ州の不正選挙調査については、アリゾナ州の選挙管理委員会によっても行われたが、この選挙管理委員会はとにかく調査自体も不正に行われたことが内部告発された。
そして、不正選挙の調査結果は大手メディアによって捻じ曲げられて報道されるに至った。

アリゾナ州の不正選挙結果を受け、多くのアメリカ人が「アリゾナ州では再び大規模な選挙不正が行われるだろう」と予想した。

そのような状況のもと、キャリー・レイクという、メディアの不正を暴露し続ける元メディア出身の女性が2022年のアリゾナ州の州知事選挙に共和党から出馬した。
対抗馬は現アリゾナ州知事で民主党員であった。
事前の調査では圧倒的なキャリー・レイクの勝利が予想される内容であったが、選挙結果は予想通り、僅差でキャリー・レイクが敗北するというものであった。

2022年の中間選挙では、不正選挙が行われないように多くの住民が選挙日当日に投票所において投票を「しようとした」。
選挙日当日に投票所に行けば、すんなりと投票が出来るのが日本では常識であり、アメリカにおいても同様であった。
だが、2022年のアリゾナ州ではそうではなかったのだ。
つまり、アリゾナ州の多くの住民が投票所で投票を「しようとした」というのは、実際には「投票集計機械が壊れているから、現在投票ができません」と言われて多くの者が投票できなかったり、投票をあきらめるに至るという事態となった。

2022年のアリゾナ州での選挙の全容が未だ解明されていないので確かなことはわからないのだが、アリゾナ州では①郵送投票による票数調査と、②不正操作が難しい選挙日当日における投票所での投票を「投票集計機械の故障」という暴挙によって選挙妨害による二段構えによって不正選挙が行われた。
しかも、現アリゾナ州知事は、自身が州知事選挙に出馬しているにもかかわらず、堂々と選挙管理委員会のトップを務めている。
スポーツ競技で言えば、競技に出る選手が審判をもつとめるという暴挙に出ているというわけである。
アリゾナ州では民主主義が死んでいるのだ。

この異常事態について、アリゾナ州の大多数の住民は不正選挙を疑っている状態であり、キャリー・レイクは敗北宣言をしておらず、裁判などを通じて戦う準備をしているところである。

アリゾナ州は完全に民主主義が死んでいるのだが、アリゾナ州で民主主義を取り戻すことがアメリカにおいては最も重要な事であり、その地でキャリー・レイクという頼もしい女性が勇敢に戦っている。
今後もアリゾナ州のゆくえはとても重要な意味を持つだろう。


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