NHK党による参政党の街頭演説妨害行為に透けて見える背後の存在

参政党に対する妨害行為が激しく、参政党が国政政党となる以前から、様々な政党から妨害工作が行われてきた。
そして先日、2022年12月14日に東京の新橋駅前広場で行われた参政党の街頭演説でNHK党が乗り込んできた。
NHK党の黒川あつひこがマイクを使用し、街頭演説をする参政党の松田学代表や神谷宗幣議員が話す内容が完全に聞こえない状態となる勢いで街頭演説を妨害した。

憲法21条1項で保障される「表現の自由」で保障される権利は主に「政治的表現の自由」である。
憲法で保障される「表現の自由」は、何でもかんでも表現することを憲法で保障されているのではない。
健全な民主主義を守るためには政治的な言論が自由でないと、共産主義的な弾圧の社会へ転落してしまう恐れがある。
そこで憲法では、人権を保障するためには究極的には「政治的表現の自由」が必要であるとして、憲法21条1項で「表現の自由」が保障されているのである。

左翼リベラル活動家は様々な国民運動を潰すために演説や抗議活動に対して、暴力的なヤジを飛ばすことで「政治的表現の自由」を潰してきたという歴史がある。
そんなときに左翼リベラル活動家が主張するのは、「われわれは表現の自由を行使しているだけである」ということである。

憲法を正確に理解した上で左翼リベラル活動家がするべきことは、左翼リベラル活動家が参政党が街頭演説をする日時や場所とは違うところで、自分たちの主張をする場合には、憲法で保障された「政治的表現の自由」であり、好きにすれば良いこととなる。
だが、今回のNHK党の黒川らが行ったことは、参政党が行う「政治的表現の自由」に対する弾圧であり、憲法が保障する人権を弾圧をする行為であり、完全な民主主義の敵である。

この一連のNHK党による参政党つぶしについて、NHK党代表の立花孝志は積極的に黒川あつひこにやらせてきた経緯がある。
しかも、「もっともっと参政党の街頭演説に殴り込んで潰せ」ということを、立花孝志は黒川あつひこに指示を出しており、それを受けて喜ぶ姿を堂々と黒川あつひこはYouTube上で公開している。

このような民主主義の根幹を揺るがす冒涜行為について、与党自民党も公明党も沈黙している。
動画で様子を見ればわかるが、これは単なるヤクザによる株主総会荒らしと同じである。
本来であれば、民主主義が守られることが大切だと声をあげるはずの与党の議員も野党の議員も一言も、この蛮行について何も発言をしていない。

参政党もNHK党も国政政党である。
日本に存在する、たった10個の国政政党のうち、NHK党というヤクザ集団が参政党の「政治的表現の自由」を、東京の新橋駅前という公の場で弾圧したのである。
これは学校のいじめで言えば、クラスの中で堂々とある生徒がある生徒にいじめられ、他の生徒や教師が見ていたにもかかわらず、誰も止めに入らず、誰も批判しないという状況と同じである。

そもそも、参政党の存在は与党である自民党と公明党にとって、最も都合の悪い存在なのである。
参政党が2022年の参議院選挙に出馬すると決まった頃から、自民党と公明党は陰で参政党に対する攻撃を始めた。
表舞台から攻撃すると印象が悪いため、自民党と公明党は陰で攻撃をしはじめた。
参政党つぶしのためとしか思えない「ごぼうの党」という謎の政党が存在し、銀座で芸能人向けに水商売をしていた謎のサングラス男が党首に就任した。
そして、NHK党をはじめとする「自称保守」政党が参政党を批判し始めたのである。

ヤクザやマフィアの世界の常識として、邪魔者を消すときには、鉄砲玉を使う鉄則がある。
自分の自らの手を汚して邪魔者を消すと、自分の手が汚れるし、罪にも問われかねない。
だから、金で鉄砲玉を買収して、完全に秘密を守らせる形で鉄砲玉に邪魔者を攻撃させるのだ。

当初からNHK党やごぼうの党などの政党は、自民党と公明党にとっての鉄砲玉のようにしか筆者には見えない。

2022年12月14日の参政党の街頭演説がNHK党の妨害行為によって中断させられ、翌日12月15日の参政党の街頭演説は更なるNHK党の妨害行為により完全に中止された。
このような民主主義への冒涜を許してはならない。
街頭演説を公然と妨害する行為を批判しない政治家も批難されるべきである。
つまり、今回の街頭演説妨害行為を批判しない与党自民党と公明党、そしてその他の野党の存在も全て、民主主義への冒涜である。

われわれ一般人は、民主主義を守ろうという気概のある政治家がほとんどいないことに気付かなければならない。

加えて、参政党いじめがなくならずして、学校のいじめ問題もなくなるはずがないということも指摘しておきたい。
子供は大人を見て育つからである。

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