左翼と右翼の性質を「朝ごはんは洋食派?和食派?」と言う質問に置き換えるとわかりやすい:右翼系保守編

左翼系リベラル派と右翼系保守派というのは、「実は日本では実態が同じで、左翼も右翼もない」という話を以前に解説したが、日本では依然として左翼系リベラル派を支持する人たちの多くは右翼を右手で叩きながら左手で味方の左翼を叩いているし、右翼系保守派を支持する人たちの多くはは右翼の中で殴り合いを続けている。

この左翼と右翼の行動パターンを見たとき、それぞれ「朝食は洋食派ですか?それとも和食派ですか?」という質問に対して、左翼は「洋食派」で、右翼は「和食派」と例えると、とても分かりやすいので、洋食派か和食派かという視点で解説してみたい。
今回は右翼系保守派について説明する。


右翼系保守派は「日本人は和食だ!」という頑固者が多い。
保守派は一般的に本当に必要な改革はするが、過去の伝統を重んじて、「現状維持がベストな場合は、現状維持が良い」と考えるため、比較的バランスが良い主張も見られるのが特徴だ。

「洋食が良いね」とか、「パンが良いよね」という人が増えている中で、「和食が良い」と主張するためか、「何故、和食が良いか」ということを淡々と説明する人たちも多いのが右翼の特徴だ。

右翼の印象として気を付けてほしいことが一つある。
どこの国でも本来ならば、「改革に慎重な保守派」が多いのが当然で、それは「どこの国も基本的には保守派」が多い。
「とにかく家族を守り、愛する人を守り、故郷を守るために、国を守ることが最も大切だ」と考える人たちがいわゆる「愛国保守派」と言われるのだが、多くの左翼系リベラル派や共産主義者にとっては「愛国保守派」を潰さなければならない。
そのため、日本でも、その他のどの国でも「愛国保守は頭がおかしい人」というレッテルを貼るプロパガンダが盛んだ。
日本では「街中を街宣車を乗り回して『天皇万歳!』と叫ぶヤバい過激派が愛国保守派だ」という印象をつけるため、都心を中心に黒い街宣車が「天皇万歳!」と主張しながら大音量で怪しい曲を流しながら走り回っている。
日本で街宣車を乗り回しているのは中華系か半島系と言われており、多くの日本人に「愛国保守は頭のおかしい人」と思わせるためにやっている。
これは正に共産主義者の考え方なのだが、「家族を大切にするのはおかしいことだと思わせたい」とか、「故郷を守ろうとするなんて馬鹿げていると思わせたい」といった意図があり、「愛国保守派でなくすこと」を目的にしているプロパガンダだ。

そしてもう一つ気を付けてほしいのは、「私たちは愛国保守派です!」と主張して、愛国保守の人たちを騙す手口だ。
愛国保守でも何でもないくせに、「私たちは愛国保守派の国民の皆様のための政党です!」と公言して、多くの愛国保守の日本人を騙してきた詐欺師がいる。
まさにそれが、現在の自民党であり、日本維新の会であり、れいわ新選組であり、NHK党であり、新党くにもりである。

特にNHK党と新党くにもりは、「私たちは愛国保守政党だ!」と主張して選挙票を獲得して、政党助成金獲得だけが目的である。
その為、適当な愛国保守の主張をするのだが、必ず他の愛国保守政党を潰して、それらの支持者を自分たちに獲得しようとする。
彼らは正に、ヤクザが自分の島を荒らされた時と全く同じ反応をして、「愛国保守派の票は俺たちのもんだ!入ってくるんじゃねえ!」と言って攻撃をしてくる。
NHK党や新党くにもりが参政党と議論する姿を見れば一目瞭然なのだが、彼らは参政党の支持者が増えるにつれて、参政党から票を奪うための工作をしてきた。
なお、れいわ新選組は国政政党となる前は、表面上だけ「愛国保守派」を装って多くの愛国保守派の日本人を騙してきたが、国政政党となった今となっては明確に「外国人の為に働きます!外国人参政権を日本中に広めます!」として、明確に左翼系リベラル派を名乗るようになった。

日本の政治家のほとんどは、「政治家になり、政治家を続けて、政治家としての収入を得るために、政治家をやっている」という職業政治家がほとんどだ。
結局は「洋食派か、和食派か?」という議論で説明すると、「洋食派です」と主張した方が、外国政府や外国企業から賄賂がたくさん入るから、左翼系の政治家や政党が多くなる。
そうすると、「和食派」を主張する政治家が少なくなるから、「洋食派」で票を取れない政治家が政治家になるために、口だけ「和食派です」と言っているのが、大多数の右翼系保守派ということだ。

つまりは、「洋食派か、和食派か、日本人の事なんて全く考えていないのか!」というツッコミを入れたくなるような人たちがほとんどの政治家であるというのが日本の現状なのだ。


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