自民党女性局メンバーがフランス遠征で大批判されたことについて思うこと

人は簡単には怒らない。
怒るのはエネルギーがいる。
とても怒りやすい人というのは確かに存在するが、そういう人でさえ、怒りが爆発してしまう何かを抱えているから怒りやすいのであって、怒るには理由があるのだ。

先日、自民党の女性局メンバーと呼ばれる者たちがフランスに大勢で出向き、謎の研修を行った。
筆者はこのようなくだらないニュースを追うほど、暇でもないし、悪趣味でもないのだが、どうやら何日もフランスに滞在したにも関わらず、フランスの議員たちと議論したのはたったの数時間だったという。
そもそも何かの議論をするのであれば、現在であれば様々なビデオ通話やテレコンという手段がある。
本当に普段から連携していて、連携を強めるために対面で会うために行ったのなら、それはそれで良いだろう。
だが、今の自民党にそのようなことをやっているとは到底思えない。
おフランスが大好きな女性たちに対して自民党のジジイどもが「パリでも外遊してこいよ」的な発想で決まったというのがオチだろう。

フランスに豪華な議員旅行をし、さらにパリのエッフェル塔の前でのんきに記念撮影をした松川るいと今井絵理子らに対して、日本国民の多くの者が激怒したのだ。

しかも、それに対して、松川るいは的外れな嘘まみれの説明をし、今井絵理子に至っては意味不明な逆切れをして見せ、益々の炎上をした。

別にやるべきことをやっているのであれば、誰も怒らなかったであろう。
様々な有益な仕事を日本の為に行い、多忙なスケジュールの合間にエッフェル塔で記念撮影したのであれば、多くの国民たちは「いつもありがとうございます!」「公務ご苦労様です!」「つかの間の時間でもフランスをお楽しみください!」などといった言葉を投げかけたであろう。

だが、現在の自民党はありとあらゆる売国活動をしている。
つい最近であれば、世界の支配者たちが各国の社会の伝統文化を破壊するためにLGBT法案を通すように圧力をかけたところ、日本の売国政治家たちは抗うことなく、あっさりと通してしまった。
多くの一般人女性は、「せめて女性議員たちは女性専用空間を守るためにLGBT法案に反対してくれるはず」と期待したが、松川るいも今井絵理子しっかりとLGBT法案に賛成票を投じた売国奴であり日本人女性たちの敵である立場を示してくれた。

しかも自民党は近時、様々な増税政策を国民の承諾を得ずにどんどん進めており、一般国民の多くの者が貧困化している。
度重なる増税に継ぐ増税によって、明日の生活費さえ満足に工面できないような厳しい状況にさらされているにもかかわらず、松川るいや今井絵理子らは国民の苦しみを全く理解せずにエッフェル塔で微笑んで見せた。
殆どの日本国民は、明日の生活もままならないか、自分の生活自体には不安はなくとも、自分の周りの多くの者が生活苦に陥っている姿を見れば、怒りを感じると共に、明日は我が身と思うのが普通だ。
このような状況で松川るいと今井絵理子らの写真を見れば、多くの国民は「貧民は苦しんで死ね!上級国民をうらやめ!ざまぁw」とあざ笑われていると感じただろう。

ちなみに筆者はフランス人と政治について議論できるほどにはフランスに行ったことがあるが、エッフェル塔の前でこのような写真を撮りたいと思ったことはない。
自民党女性局メンバーは、よほど田舎者の観光気分満載であったことがうかがえる。

きっかけは何でもいい。
エッフェル塔の写真だろうが、なんだろうが、とにかく全国民が政治家の傲慢に対して怒ってほしいと思う。
そうやって立ち上がらなければ、この国の腐敗はますます進み、それを止めなければこの国は滅びるのである。


自民党女性局メンバーがフランスのパリのエッフェル塔前で記念撮影
自民党松川るいらがフランスのパリのエッフェル塔前でエッフェル塔ポーズ
ヴェルサイユ宮殿で記念撮影する松川るい(左)と今井絵理子(右)


松川るいがTwitterで公表した文書

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