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日曜日の日記



私の好きなもの食べに行こーって言ってくれたので、同棲してた時に足繁く(リアル週一とか)で通ってたビール屋に片道40分かけて行った。

ちょっと酔って帰りに駅の周り散歩しよう〜って当時みたいにコンビニでビール買って、あの角のラーメン屋が変わってる!まだあの店やってる!あの時こんなことこの店で話したよね、とかあの家に住んでるブルドッグ今もいるかな?見に行こうよ。
当時住んでた家見に行って、近所にあった園芸屋さんが閉店セールをしてて、あの時ここで買った朝顔のツタがうまく育たなかったとかそういえばあのスーパーのポイントカード、引っ越し前に全部使い切ったっけ?とか話してちょっともう本当に、「懐かしい」という気持ちを共有できることが尊く、スペシャルです。

折り返したところで当時よくどちらかが仕事が嫌になるとコンビニ散歩しようってどちらかが誘って深夜12時とか1時とかまで永遠にビール飲みながら歩いてた土手に行って、駅前は新駅もでき店も多くが入れ替わって、当時の景色から変わりつつあるけど、川は何も変わらずここにあって、自然、悠久じゃん、、とか思ってたら2020の中を歩いてるような感覚になってきて、目の前に当時の私たちがケラケラ笑いながら話してるみたいに感じる、不思議で特別な体験をした

当時住んでた家は駅からも遠くてボロくて古くて、寒くて暑くて、家の目の前のガソスタが24時間営業で「ポイントカードを入れてください」の声が夜中までずっとうるさくてわたしは不眠症になり、なのに家賃は高く、一年経たずに次の冬は迎えられない!早く引っ越したい!ってなって今の家を買っちゃったんだけど、あのときあのボロい家に住んでなかったら、今この家にはいないしまだ綱島に住んでるかもね。ベンにも出会ってないね〜。綱島も良かったけど、今の生活が本当にだいすきで尊いね、とか話した

日曜日の日記

P.S.  パンの最後の一口をどうしても残してしまうキモい癖がなぜそんなにキモいのかを話して、心理的な病気かも、と検索したらロールパン3つを全部一口ずつ残す旦那のYahoo!知恵袋が上位に出てきて、これじゃん!!と涙が出るほど笑った

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