友好的な異星人がやってきた！
として、地球人の皆さん、彼らの顔の区別ってちゃんとつきますかね。

私は地球人の顔の区別が全くと言っていいほどできないタイプの地球人なんですが、これってひょっとしたら、「顔の区別がつかない」のではなく、「顔の区別ができるタイプの顔が地球人でない」だけなのかもしれない。

つまり、やってきた異星人の顔が、たまたま私にはばっちり区別できるタイプの可能性もある。
そうなれば私は顔識別大使として大活躍だ。（安定した職だ！）

地球の言語になじめない人も、異星人の言語ならばりばりいけるかもしれない。
地球の食事が合わない人も、彼らのふるまうご馳走をおいしく平らげられるかもしれない。
地球人を愛せない人も、彼らを愛せるかもしれない。

地球で生きづらい地球人ってのは、異星人との交友での活躍を見込んだ人種かもしれない。

つまり、地球で生きづらい地球人がこれだけたくさん生まれてるってことは、決してエラーではなく、可能性の体現なのではないか。
その瞬間がやってくるかどうかはさておき、その瞬間を見越してはいるわけだ。

その瞬間……いつ来るかなぁ。

一個だけ愚痴を言うのであれば、この国、「顔」が中心すぎるよ……
邦画のポスターとか全部「顔顔顔顔顔！　タイトル！　映画化！　泣ける！」じゃん……
テレビとかほんとに「顔」のメディアだよね……