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Dr.コトー診療所を観て悶々とする

朝から暇だったのでまたまた映画館へ行ってきた。
午前9時過ぎには映画館に到着し、見終わったのがお昼時だ。午後にもう一丁と思ったが、見たいネタが見当たらない。

最近公開のタイトルはほとんど観てしまい、午前中に上映されている中から選んだのが「Dr.コトー診療所」。いままでテレビでも一度も見たことがないから関心が薄かったけど、コトー先生が吉岡秀隆さんであることくらいは知っていた。

主人公のコトー先生は島民にとってはかけがえのない素晴らしい医者である。
島民にとっては神様みたいなコトー先生なのだが、誰かの犠牲をもって他者が救われているという不条理な展開に納得ができずに悶々としながら観た。少し詳しく書きたいがネタバレになるので書けない。

ストーリーとしては美しいのかもしれないけど、やはり間違ってないかい?
選んだのはコトー先生なんだからお前が文句を言うな、って声が聞こえてきそうだけど、そもそもが間違っていないかい?
僕が島民だったら困るけど我慢ならぬ。

コトー先生の心根は美しいが、こんなのは美談でまとめて良い話ではない。
観終わって泣いてる場合じゃねーよと思ったのだった。
何とかしてよ厚労省。

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