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やさしいってかっこいい!

大好きなマスヤゲストハウスに泊まってきました。
マスヤゲストハウスには早く4才になりたい、3才になったばかりのせんりという男の子がいます。

わたしとみようがマスヤゲストハウスで働いていたころ、せんりはまだ1才になる前でした。
せんりのことを抱っこして遊んで、抱っこして遊んで、
ときどき遊びに行くたびに、どんどん大きくなって。
マスヤに遊びに行く目的は、
たいてい”諏訪のみんなに会う”こと。
そんな3才のせんちゃんとせんちゃんのお母ちゃんから教えてもらったいいこと。





せんりは男の子なので、ときどきかっこつけて、乱暴な言葉を使います。
そのたびに、
「やさしい言葉を使ったほうが、かっこいいな~」
「せんり、やさしいってかっこいいんだよ」

そうやってせんりは育っていくわけです。
「うん、せんちゃんはやさしくてかっこいい~~!」
といって、やさしいことをしているのです。




例えば、
「ドアをあけたままにしておくと、みんなが寒い。ドアを閉めることはやさしい。」
「自分にできることがあるなら、やってあげるとみんなが喜ぶ、できることをやるっていうのはやさしい。」

そんなもんなんですね。






実はマスヤゲストハウスで働いていた時、一番グッと来たのは、
毎日当たり前のようにやさしいという言葉が飛び交っていたことです。

「かほ、お花の水換えてくれたの?やさしい、ありがとう」
「かほ、こんなところまで掃除してくれたの、やさしい、ありがとう」
「かほ、大事なパンくれるの、、、?ありがとうやさしいね」
そうやってマスヤゲストハウスに育ててもらったのです。

ああ、私ってやさしいんだ、って思って育ったのです。
だから私はやさしい愛にこだわっているのだと思います。

マスヤゲストハウスに育ててもらった私は、
今彼に、
日常的にけっこうやさしいを使っているらしく、
「うん、かほと一緒にいると、当たり前のこともやさしかったんだって思えるよ」
って言ってもらえるようになりました。

そう、あたりまえにあなたはやさしい。
あなたもあなたもあなたも、
そしてせんちゃんは、やさしくて、かっこいい!

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