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小麦好きこそ見て欲しい!!グルテンフリーダイエットの落とし穴。

おはようございます☺
PT兼ダイエットアドバイザー長島です!

自粛期間が長くなり、
【お家時間】が増える今日この頃。

自宅で自炊を頑張る方や
健康に気遣う人、
有名芸能人のSNSで最近見る機会が多い

グルテンフリーダイエット

・パンケーキ
・クッキーや焼き菓子
・パスタや自家製パン

など
今では【グルテンフリー○○】の製品が多く
まるでダイエットの味方の様に扱われています。

ダイエッターの中では正当化されているような
イメージですが、

実際「そこをそんなに頑張らなくても…」
と思ってしまう今日この頃。笑

実際身体への影響は??
これって本当に痩せるの??

知らなければデメリットも沢山あるこの方法。
無駄なストレスを溜めない為にも
是非小麦好きの人にこそ見て欲しい内容です☺


グルテンフリーって一体何??

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一般的なイメージでは
グルテンフリー=小麦製品を避ける
というものですよね。

・パンやパスタ
・うどんやラーメン
・クッキーや焼き菓子
・お好み焼きやたこ焼きなどの粉もの類…

減量を目的として小麦製品を一切断つ
というもの。

ではこのグルテンって一体何者か?。

グルテン
「小麦」「ライ麦」「大麦」などの穀物から生成されるタンパク質の一種
特有の粘り気をもち、パンなどの【モチモチ】感などを引き出す。

もともとはこの【グルテン】による
アレルギー反応をおこしてしまう
【セリアック病】に対する食事療法として
利用されていたグルテンフリーの食事法。

日本でいえば【小麦アレルギー】の食事療法として
小麦製品を抜くようなもの。

ではこれが実際ダイエットに有効かどうかというと…
実は

科学的根拠は不明

とされているのが現実。

グルテンフリーは本当に痩せるの??

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そんな中でも
・グルテンフリーにして〇㎏痩せた
・肌の調子も良くなり、健康になった
などなど、ダイエットにも美容にも注目され
モデルや各国のセレブたちがこぞって行った結果
日本でも流行りつつあります。

本当に痩せるのか…?という疑問に関しては
【グルテンフリーだから痩せた】
という考えでいえば答えは

【ノー】。

というのも、
小麦製品には多くが
・糖質
・脂質

を多く含むものが多いので、
【今まで過剰に摂り過ぎていた人が控えることで
減量につながった】
というのが実際多い減量のカラクリ。

実は【グルテン】を避けたことで
減量したわけではなく、
【グルテン】を避ける過程で余剰分の
【糖質】、【脂質】を抑えることが出来たから
減量出来た。
というわけです。笑

しかし、ここで気を付けたいのが
グルテンフリーによるデメリット。
メリットの陰には多くのデメリットも潜んでいます。
それを知った上で正しい判断をしていきましょう。

グルテンフリーダイエットが及ぼすデメリット

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デメリット①:減量後に起こりやすいリバウンド

グルテンフリーを一生続けるのは
はっきり言って無理に近いもの。

なぜなら、
小麦製品のみでなく、
・唐揚げやてんぷら等の衣
・カレーやシチューのルー
・ホワイトソースやミートソース
・ケーキやその他のお菓子類
・各種調味料

等など…
日本の食事のほとんどに
ほぼ【グルテン】は含まれています。

減量のために【グルテンフリー】を行っても
そのあとに元の食事に戻してしまえば

一時的に立っていたグルテンの消化機能が低下した状態
⇒消化しきれず体脂肪として蓄積してしまう。

結果的にリバウンドが避けられない状態を
自ら作り出してしまうこととなるのです。

デメリット②:
栄養バランスの偏りから太ってしまうこともある

小麦製品を断つことで
・食物繊維不足
・ビタミン・ミネラルの不足

が第1に起こります。
ダイエット上のリスクだけれはなく、
健康上のリスクも多いものとなってしまいます。

また、
一番満足感の得られる主食類である【小麦製品】を
一切断ってしまうと、

食事に満足感が得られずに、
比較的高カロリーのおかず類を食べ過ぎてしまう。

これが結果的にカロリーの超過を引き起こし、
太りやすい身体へと移行してしまう
ケースも多いのです。

他にも、
食べる食事メニューが激減してしまうことでの
ストレスなど、
向き・不向きが多いのがこのダイエット法。

せっかくきれいに痩せた有名人やセレブでも
数か月後にはリバウンドしてしまう人が多いのは
ここまでの知識がないから故の話。

グルテンフリーで失敗しないポイント

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最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️