見出し画像

コミュニティ運営勉強会で登壇してきた!

はじめに

こんにちは!かほです♪🐥
現在、本業では京都のスタートアップ企業で技術広報やITエンジニアなどに従事しています。また完全にプライベートでTECH WOMAN KANSAIという関西の女性エンジニア限定のコミュニティをゼロから立ち上げ、運営しています。今回は、2023/4/14に登壇したレポートを投稿します。

発表内容

下記が今回の勉強会で発表した際に用いたスライド資料です。

今回スライド作成を行う際どんなことを話そうか?🤔と自分自身悩みました。というのも、私の場合、体系的な知識がある状態でコミュニティ運営をしていたわけではなく、コミュニティ運営を勝手に始める→色々試してみる→結果を見てまた試行錯誤するという、いわゆる「アジャイル型コミュニティ運営」を行なっていたからです(いきなり実践というやつ)。悩んだ結果、私がコミュニティ運営を始めてから今日まで、コミュニティ運営で試したことを時系列に発表しました。

コミュニティを始めようの期間

最初に、コミュニティが始まった時期に起こったことについて説明しました。このコミュニティを始めたきっかけは、自分がエンジニアとして働いてる際に感じた「女性同士で知見共有したり交流できる場所が欲しい」といった思いからです。あくまで個人で運営を始めたコミュニティです。もともとプライベートで毎日ツイートを続けていたのですが、「一緒に作業できる仲間が欲しい!」とツイートしたところ、ツイッタランドの皆さんに大拡散していただきました。それがきっかけで、今のコミュニティが始まったのです。信じられない!?と思う方もいると思いますが実話です。その際に、自分なりになぜTwitterの拡散に繋がったのかについて、分析しました。

  1. エンジニアの生活に対応したSNS発信

  2. 実体験と論理的根拠(データでわかる事実や社会的貢献性)を感情に乗せてツイートした

上記2点の要素がとても強かったのかなと感じています。

オフラインイベント開催期間

次に、コミュニティのオフラインイベントを開催し始めた期間について説明しました。この期間はオフラインイベントのみを開催することに集中しました。理由としては、特に熱量が厚いコアなメンバーを集めやすいこと、地域性で差別化を測りたいということがありました。DevRel・技術広報の皆さんお馴染みの「DevRel エンジニアフレンドリーになるための3C」という本を何度も見返して、当時は参考にしていました🙌

DevRelエンジニアフレンドリーになるための3C

オフラインのみからオフライン⇄オンラインに移行したいよの期間

オフラインイベントのみではなく、オンラインでもイベントなどをしたいとなると、運営に協力&自発的に活動する人数が増える必要あります。しかし、メンバーを運営に誘っても「運営は責任が重いな…。」といった理由で、なかなか取り組んでくれる人が出てきません。その際に導入したのがコミッター制度です。コミッターは、コミュニティを断片的に盛り上げるための活動を行ってくれる方々です。

コミッター制度の概要

コミッター制度を作っただけでは、まだもう一押し足りない。ということで、「やりたいことをそのまま担当化作戦」という方法を試してました。作戦方法はそのままの意味で、本人たちが興味のあることをそのままコミッターとして取り組んでもらうというものです。

オンラインイベント開催期間

コミッターの増加に伴い、Slackでのリアクションや発言が増す、そしてコミッターが増加するといったドミノ倒しループが始まった時を察知して本格的なオンライン活動を開始しました。キャッチコピーは「オフラインで繋がれる」から「居場所を作る」に変更しました。オフラインのみでなくオンラインでも繋がれるからです。フェーズによって変えるべきと判断しました。オンラインコンテンツとして主に活動しているものは、オンラインもくもく会とQiitaの月1投稿です。また、Slack内の各チャンネルで会話もできます。

オンライン活動で最も大事なのは、活動を可視化することかなと感じています。特にテキストだけだと、活動の雰囲気が分かりづらいですし、発言してもいいのか不安な気持ちになりやすいです。なので、オンライン活動ではなるべくスクリーンショットを載せるように促しています。下記の画像は、オンラインもくもく会の写真です。オンラインもくもく会では、Gatherというバーチャル空間を使い、人型アイコンで空間を移動したり、チャットでの会話や画面共有ができます。スクリーンショットを載せるようになってから、途中参加でも来てくれる方が増えたので、とてもおすすめです✨✨

オンラインもくもく会の様子

自走するコミュニティ化のための今後の課題

最後に自走するコミュニティを作るための今後の課題についてお話しました。そもそもなぜ自走した方がいいのか?ということですが、いずれは私をハブとしなくても活発に交流が行われる文化になってほしいと考えているからです。このコミュニティが本当の意味で居場所になるなら、私がいるかは関係なく勝手に人が入ってくるはずだからです。

では、自走とはそもそも何なのかを考えてみたのですが、下記の3点かなと考えています。

  • 私抜きでも自発的に企画を考えるようになる

  • 私抜きでも活発に意見交換が行われる

  • 私抜きでもイベントの口コミが広がる(集客に繋がる)

特に最後の私抜きでもイベントの口コミが広がる(集客に繋がる)ですが、すなわちメンバーからの口コミ=アウトプットが自然と広まったり、情報発信のアプローチを工夫する必要があると考えています。

アウトプットを増やす工夫としては、名札の裏にツイートが出るQRコードを貼ったり、オープニングでアウトプットはいいぞ〜!!!と呼びかけたりしています。また外部にツイートすることに抵抗がある場合は、オンラインコミュニティ内で、スレッドに返信する形でLTに関する意見を促したりもしてます。

アウトプット増やす試み

また、今後試してみたい情報発信のアプローチ方法としては、Instagram、Qiita、音声動画なども考えています。それぞれのプラットフォームには特色があるため、工夫が求められそうですが、実践していくのが楽しみです!

今後試してみたい方法

発表内容としては以上です!

Q&Aへの回答

視聴者の方から質問が来ていましたので、答えられる範囲でお答えします!

Q.継続してイベントを開催し運営しているのでしょうか
はい!コミュニティ化はしていなかった時期ではありますが、去年の8月から月に1回以上のペースでイベントを開催しています。

Q.おつとめ先は認めてくれてる感じですね??
副業や個人活動はしてもいいという決まりがあるので、何も言われてません。

Q.週のコミュニティへの投下時間が気になります!めちゃくちゃ投入量が多そう・・・
正直、何時間かは数えていませんが、平日の会社始まる前と終わった後の時間、土日の半分は費やしてると思います。ただ、会社のお仕事のキャッチアップが必要な場合は活動をセーブしています。

Q.すばらしい取り組みですね。いまは運営何名ですか?この先どのようにしていきたいかも気になります。
今は運営が1人ですが、コミッターが5名ほどいるのと、コミッターや運営に興味があり手伝ってくれている方が複数名いらっしゃいます。この先どのようにしていきたいかに関しては、コミュニティ内で1人1人が仲間とやりたいことに挑戦できる環境を作っていきたいです。交流や勉強会だけでなく、自分たちで開発したい仲間を集めてチーム開発ができる!だとか、面白いイベントを企画する!だとか。

Q.大変ですよね?続けるモチベーションが気になります
人と話すのが好きなのとイベントを企画するのが好きなので、その性格がモチベーションに繋がっていると思います。

Q.関西って括りだと及ぶ範囲が広い気がするんですが、関西全域的に参加されているのか気になります!
今の所は京都、大阪、兵庫、奈良の方が参加されている状況です。地理的な関係で遠くて行きづらい方もいると思うので、今後そういった方が来やすくなる方法を模索中です。

Q.参考にしているコミュニティはありますか?
TECH PLAY女子部さんとCode Polarisさんです。

Q.一番のやりがいを聞いてみたいですね「嬉しいとき―」みたいなヤツ
やっぱり1番は、コミュニティの皆さんが楽しそうに活動されているのをみている時です!

Q.コミュニティー運営の外注委託など、事例があれば聞きたいです。
外注していません。

最後に

このようなコミュニティ運営の勉強会に登壇する機会をいただき、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。コミュニティが好きな仲間同士、今後も意見交換をたくさんしていきたいと思います。また、私が今後取り組んでみたい活動としては「ITとコミュニティを繋げること」です。この活動の意味は、かなり広義的だと思います。コミュニティがきっかけで技術者同士が知見共有し合ったり、素晴らしい技術やプロダクトの魅力が広まったりしている瞬間をこの目で見られるように、「コミュニティ」という素晴らしい共同体を今後も支えていきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?