一昨日から、父が施設に泊まっている
前回は意外にもすんなり泊まれたようだが、今回は初日から難航しているようだ

弟が自宅に戻る直前に施設を訪ねると、はじめは「迷惑かけてすまん」といった調子だったものが、スタッフさんから「泊まる」の言葉が出た瞬間に態度が硬化して、「俺にも都合があるから勝手に決めるな」と、面白いくらいにキレられたそうな
（もちろん既に何度も説明はしてある）

そんなわけで、「家の様子を見てきたい」だの「ホームセンターに行く用事がある」だのと理由をつけては帰ろうとしているようで、昨日も、父を宥めてほしいと施設から電話がきたのだが、私と話している分には特に荒ぶることもなく、「じゃあもう少し頑張ってみるよ」と、通話を終えた

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今日は下の子の三者面談なのだが、こっちはこっちで直前になって、「行かない」と言い出す

目指したい進路がみつからないらしい

聞かれたから答えている暫定的な希望進路も、しっくりきていないのだろう
腑に落ちていないものを目標にするのは居心地が悪い

どいつもこいつも手がかかるなぁ、と思いつつ、ふたりとも、本人の望む状態ではないからの抵抗なのだろうな

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面談を終えると、また施設から着信が来ていた

父の抵抗感がひどいようならリスク承知で泊まりをやめて家に戻すことも視野に入れつつ折り返すと、そのときには既に父は落ち着いていた

せっかく下の子も一緒に居るので電話に出てもらう

本人が望む状態ではないのにそれを維持するために周りみんなが大変、というのは不毛なので、望む方向へうまいこと流していけるといいのだが