見出し画像

1/12(金) そして仕事とは?


昨日の投稿を読んでくれた友人と、仕事の定義の話になったのだけど、わたしの昨日の文章においての「仕事」は、「こちらが差し出すものに、対価をいただく相互コミュニケーション」です

でも、このところ立て続けに、「対価を貰わずとも、本人が『仕事』と認識している活動」の話を聞く機会があり、改めて、人が何をもって仕事か、仕事でないかの線引きをしているのかを、興味深く感じています

かつて母は専業主婦をしていましたが、のちに、「全てを捨てて、住み込みのお手伝いでも何でもいいから、自分で仕事をしたいと思うことがあった」という話をしていたことがあります
(そして当時の父は、「子育ては素晴らしい仕事じゃないか」という的外れな対応で、母の切実さは伝わらなかったらしい)

捨てられていたかもしれないこちらとしては、微妙な気持ちで聞いたけれど、その話はずっと印象に残っていて、上の子を妊娠したときに、出産後すぐに在宅で仕事を再開できる手筈を整えました
たぶん母の話を聞いていなかったら、そうはしていなかったと思います

結果、自分の収入があることと、子育て以外のコミュニティを持っていることが、ほぼワンオペ育児をしていた時期のわたしの健康に大いに役立っていた気がします

そしてこの、「収入」と「個人のアイデンティティの支え」という二側面が、「仕事」ということばにはあるのかな?
ひいては「生きるための活動」ってこと?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?