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3/4 (月)珈琲豆食べた

昨日から弟が実家に行ってくれている

先日の救急車騒ぎを経て、わたしも弟も、どちらも滞在しない期間は、父も、母の居る施設に泊まりで過ごさせてもらうことにした

年末に肺炎で入院した際は、点滴を引き抜き脱走を試み、どうやら暴れたりもしたらしく、看護師さん方にかなりの負担をかけていたので、施設とはいえ泊まりはさぞかし難儀だろう、という予想に反して、すんなりとその数日を過ごしたらしい
(もちろん、おやつは潤沢に預けてある)

家では入りたがらない風呂にも2日に1回入ったそうで、驚いた

父を預けるにあたって、施設の方より、
父からの「何故ここに居るのか、何故家に帰れないのか」という質問には繰り返し答えるつもりだが、私からも父に手紙を書いておいて欲しい、と頼まれた

ご家族からの直筆のお手紙を見せることで落ち着かれる方もいらっしゃるのだそうだ

「心配だから」という言葉は使わないことにした
「ひとりで大丈夫だと思われていない」と感じるとムキになって否定してくる印象があったので

心臓の持病があり、お医者さんからも、発作の際に転倒などして寝たきりにならないよう対策をするように言われている、ということを含め、おやつもあるし、うちより暖かいし(父は寒がり)次に弟が来るまで、ここで母といっしょに安全に過ごしといてー、といった感じで書いた

手紙の効果はよくわからないが、慣れていた場所やスタッフさんであったこと、母も居ること、病院ではないこと、そしておやつがあることなどにより抵抗感は少なかったようだ

施設は夜勤はおひとりだと聞いているので、夜間帯に「帰る!」と暴れだしたら手に負えないだろうし、泊まりが父自身のストレスになったり、施設や私たちへの不信感に繋がったりすることなども懸念していたけれど、今回は大丈夫だったようだ

そして家に戻ってきて、おやつを探したらしく、弟が見つけたときには、珈琲豆の袋を手に持ち、そのまま口に入れつつ、母の施設に手土産として持っていこうとしていたそうだ

確かに、パッケージはおやつを期待させなくもないし、中を見てもまだ麦チョコかな?という期待を持ち続けられなくももない…か?

さらに、置いていたのは、以前はカルシウム強化用のラムネ的なものが保存されていた場所なので、父とは何度となく
「これ何だ?飴か?」
「珈琲豆」
という会話を交わしてはいた

父は甘いもの好きだ、と思ってたけど、もしかして父自身がおやつだと思えてさえいれば、味は問わないってことだろうか
珈琲豆をそのまま食べてなお、持っていこうとするって、相当何でもOKな気がするけど

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