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刺繍見本帳をつくったこと

2年前のマイブームは、刺繍見本帳をつくることだった。
半年くらい毎日やって、20ページくらいある見本帳が出来上がった。

刺繍は好きなのだが、何かに、たとえばハンカチだとか、、バッグだとかに刺繍してそれを持ちたいという希望は少ないし、第一に仕立てるのが面倒なのだ。
ただ、糸で絵を描くみたいに、ただただ糸と戯れていたい、
その希望に刺繍見本帳というのはピッタリだったというわけ。


ピンタレストを見ていると、ショートムービーで、珍しいステッチのやり方が披露されている。
もう刺繍などという手の込んだ目の疲れることは出来ないだろうなと思っていたのだが、見ているうちにどうしてもやりたくなって始めてしまった。

今まで刺繍はしても、マスターしているステッチはほんの少し。
やり始めると、次々と知らないステッチが出てくるものだから、だんだんのめり込んでね。楽しかった。
刺繍糸の色って素敵だ。ぱっとあかるくあざやかで。
いちにち一つ、知らないステッチに挑戦した。

簡単そうでもなかなか出来ないステッチもあった。
簡単に本の形にまとめてある。表紙も付けてちゃんとした仕立てにするといいが、また増殖するかもしれないからね。

もう出来ないだろうと思っていた刺繍が出来たのは、針をうんと太くしたことと、糸通し器のいいのがあるということを知ったからだ。
今まで好みでうんと細い針と糸を使ってたから、そりゃぁ無理だったのだ。

絵でもそうだけど、紙だとか絵の具の知識、刺繍の場合だと、針とか糸の知識、アクセサリー作りはもっと複雑で、ペンチなどの工具、あらゆる部品の知識とか、そういうことが、モノ作りのほんとうに必要な知識であるようだ。
もしそういうものを習いに行くとしたら、どういう道具を使うのかということを学ぶというのが、授業料を払って習いに行く価値だと思った。
我流でやってるとそれを習得するのに時間が掛かる。
でも最近、こういうSNSがあるので、割と簡単に専門的な知識を授かるので、おおいにありがたく思っている。感謝。

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