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お客様は?

「お客様は神様です」

大学卒業後、20代はホテルなどのサービス業に従事していたのもあって、
この言葉は、本来の意味ではない
間違った意味の方で、結構染み付いていた(笑)

ただ、この言葉については、
それを言った人の本来の意図とは、
全然違うように使われてんだよということを
以前、夫に教えてもらったことがある。

歌手の方が、ステージ上で、お客様の
パフォーマンスをする際に、
神様に祈るような神聖な気持ちでのぞむあり方
「心構え」が、本来の意味らしい。

(参考)三波春夫氏オフィシャルサイトより
「お客様は神様です」について
https://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html


最近感じていることは、
お客様はお金を払うから、
偉いんだから、何言ってもいいでもないし、
お金を払うから、おんぶにだっこで、
なんでもかんでも甘えていいわけじゃない。
(もちろん対価を払い、サービスを適切に提供していただくのは大切である)

そもそも偉いわけでも、甘えていいわけでも
なんでもやってもらうのが、当然でもない。

お金払ってるから、何やってもいいでしょ?はちょっとおかしい気が私はします。

お客様が神様というならば、
お客様をサービスする側だって神様じゃなきゃ
バランス崩れていく。

教える人、教えてもらう人
買う人、売る人、
サービスを提供する人、サービスを受ける人
どちらも「対等である」ことが、
大切だなと思う。

寸分変わらずにお互いがイコールになるとは
思わないけれど、
お互いのバランスが崩れすぎると、
その関係性が一気におかしくなる。

とはいうものの、時には、相手に対して、
「遠慮」してしまう時、
「批判」してしまう時、
「依存」してしまう時、
などなどあると思う(私もそんな時あります)

そんな時、自分の心の中にどんな感情があるのか?
自分自身を内観して、まず気づくこと、
大切だなあと思います。


「今、心の奥底では、あなたは、
どんな感情を感じていますか??」


本日も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。

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