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紀伊國屋書店ニューヨーク


ニューヨークを訪れると、毎回立ち寄る紀伊國屋書店ニューヨーク!

今回は2年半ぶり。
当時と変わったな〜って思ったのは、カフェスペースが小さくなっていたこと。
その代わりに、漫画にアニメに日本の文房具エリアが拡大されていた。

ああ、やっぱりな〜
びっくり!というわけではなく、想定内の出来事だった。
とにかく、やっぱりな〜

ありがたい事ではある。

去年の11月にカタール航空成田からドーハ 行きのフライトに乗った時の事を思い出した。

漫画本を手にした中東の若者が真剣に見入っている。
日本語は読めないだろうけれども、漫画だもんね!

その時も、やっぱりな〜って思ったわたし。

何度もいうけど、これは嬉しい光景ではある。

こうして、日本が誇るものが変化しているわけなんだけど、一方で寂しさもあった。

紀伊國屋書店ニューヨーク、日本語のビジネス本が数えるほどしか置いてない。
それも目につくのは、老後だとか投資だとか、まるで今の日本を象徴するかのようなビジネス本が数冊のみ。

Kindleで買えるようになったということももちろんある。
ただ、ニューヨークの場合は、それだけこの街に住む日本人が減っているということもあると思う。

実際コロナとともにオフィスをマンハッタンから移動した日系企業も多くある様子。
その流れもあり、日本人駐在員の数も減っている。

そして、漫画アニメ好きな多くの外国人で賑わう紀伊国屋書店ニューヨークになっていた。



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