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知る人ぞ知る!幻のきのこ「タモギタケ」!

カイゲンファーマの商品開発を担当している、食事で健康を目指す佐藤です。

毎日の健康習慣

食事の工夫

健康のために毎日食べているものはありますか?
普段の食事で、必ず野菜を食べるようにしているとか、一品は食物繊維を摂るようにしているとか。

健康のためには食事、運動、睡眠、とよく言われますが、睡眠の質を上げるためには日中の行動から変える必要があったり、運動をするためには新たに時間を捻出しなければいけない。
結局のところ、生活習慣を大きく変えることって難しいですよね。

そんな中、食事に関しては、カラダに良さそうなものを少しだけ取り入れる、という感じで比較的実行しやすいですよね。
とはいえ、何となく取り入れているけれど「どれくらいの量を食べれば良いの?」と思ったことはありませんか?

食材の使用量を意識していますか?

カラダに良さそうだからちょっと多めに、とか、何となくこれくらい、みたいな感じで、できる範囲で取り入れていると思います。
お料理のとき食材の使用量なんて「適量」ですよね。
ただ、目指している「健康」を具体的にすると、食材の使用量が見えてきます。
まずは、「健康」について具体化してみましょう。

目的を明確化すれば食材使用量が見えてくる?!

記憶力は大丈夫?

人生100年時代といわれるように、健康寿命は延びています。
どうせなら歳をとっても健康でいたいものですが、残念ながら加齢そのものを止めることはできません。
でも加齢に伴って損なわれる「健康」に対しては対策できることがあります。
思い浮かぶのは、「記憶力の低下」ではないでしょうか。
記憶力を維持する、というのも立派な健康維持です。
なぜなら、記憶力の低下は高齢者だけのものではありません。
実は、脳の健康維持は身近なものなのです。
最近、「あれ、なんだっけ?」「思い出せそうで思い出せない」ということ、ありませんでしたか?
もしかしたら加齢による物忘れのサインかもしれません。
早速、記憶力の維持が期待できる食材について深堀してみましょう。

近年、「エルゴチオネイン」というアミノ酸が注目されていて 、シイタケやマイタケなどほとんどのきのこに含まれているといわれているので、まずはきのこを食材に取り入れるのはいかがでしょうか。
しかも、エルゴチオネインは120℃で100分間加熱しても安定であることが確認済みなので、お味噌汁などのお料理で壊れることはありません。
脳の健康のために、普段よりきのこを多めに使ってみる、というのも一つの考え方だと思います。
でもどうせなら、効果が期待できる「食材の使用量」を知りたいですよね?

エルゴチオネイン5mg

記憶力維持の効果を期待する場合、意識するのはエルゴチオネインの摂取量です。
ヒト臨床試験の実証データでは1日5mg。
これを解消すべく、エルゴチオネインの含有量が突出して多いきのこがあります。
シイタケなどの一般的なきのこの10倍以上ともいわれているのが「タモギタケ」です。

出典:天然抗酸化物質「エルゴチオネイン」の量産化と用途発展の可能性『今月の農業1月号2009,39-43』を元に作成

タモギタケは注目成分エルゴチオネインの他にも、食物繊維や鉄分など小中学生の成長に必要な栄養素が豊富なうえ、「だしの王様」とも呼ばれるくらい旨味が詰まったきのこなので、北海道では給食食材として使われています。

では早速、食卓にタモギタケを・・・といいたいところではありますが、一つだけ難点があります。

タモギタケは、そのものがなかなか手に入りません。
生育環境が限られることに加えて、収穫期間が非常に短く、日持ちもしないという「幻のきのこ」なのです。

でも諦めないでください!
最近では、乾燥タモギタケや顆粒商品が数多くあるようです。

あなたの生活に合ったカタチを見つけて、健康を維持しましょう!

ではまた!

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