新年最初の投稿内容は何にしようかと考えていたところ、テレビで放映していた『燃えよドラゴン』をきっかけに展開し始めました。

ブルース・リーといっても、『燃えよドラゴン』のアチョー！！のシーンの印象しかありません。そういえばストーリーも何も知らないなと。そこで、エンディングまであと数十分しかありませんでしたが、とりあえず見ることにしました。

敵方のボスのしぐさや武器が『仮面ライダー』や勧善懲悪的な番組の悪者の典型的な様子にそっくりだったり、やや懐かしい感じ。見終わった後はブルース・リーの生涯を調べてみました。母親が白人と中国人のハーフだったのですね。詠春拳の修行中、喧嘩に使って破門。

詠春拳葉問派宗師のイップ・マン（葉問）の生き方に興味を持ちました。深夜、弟子の家の戸を叩き、身構えずにホイホイ出てきた弟子を一喝！「何のために修行してるんだ！」再度訪れ、身構えた弟子に及第点～

ブルース・リーは32歳で薬物によってこの世を去ったことになっています。証人保護プログラムによって存命という話があり、変装しているという画像も2021年あたりからネットに出ていますが、果たしてどうでしょう？

ここで焦点を当てたいのは『燃えよドラゴン』が公開された1973年という年です。頭の中で1973、1973年、と繰り返されます。何か1973年に関わることがこれから出てくるのでしょうか？

その答えはすぐに来ました。５日前、Mr.T氏に関する動画でAEROSMITHの「Dream On」がバックミュージックとして流れたのですが、そのシングルのリリースが、まさに1973年でした！これだ～！

AEROSMITHの日本初公演（1977.2.9）には行きましたよ。必死で電話をしてチケットをゲット。今でも日本武道館に鳴り響く「Dream On」が聞こえるようです。生スティーブン・タイラー、遠かったですけど、パワフルでした。彼の名はとあるリストにありましたので気になっていました。残念ですが、これもそのうちデクラスされるでしょう。

さて、WHが「Dream On」に込めた、私たちへのメッセージは……

覚醒者なら秒でわかるはず。なんてWHは粋なんでしょう。

BH用に和訳し直すと
みんなのsin（道徳的な罪）を知ってるよ　　（バレてるって）
勝つためには負ける必要があるんだ　　　　（うんうん、辛抱辛抱）
すべてのことは自分自身に返ってくるのさ　（そうそう、お見通し）
Dream On　夢でも見てろ！　　　　　　　　（実現しませんから）

尾崎豊の「卒業」はメッセージだったと言われていますが、
この「Dream On」もスティーブンの心の叫びだったのかもしれない、
と、ふと思いました。

rumbleの動画をみればもっとわかるでしょう。
MAGA AD - The Best is Yet to Come!!!! (rumble.com)
動画中、兵馬俑の軍吏俑が登場。横に『孫子』の名言が書いてありますが、時代が違うな―、まあ、イメージということで。WHは『孫子』の兵法を参考にしていると聞いています。

彼を知り己を知れば、百戦危うからず　

『孫子』謀攻篇 - 実際の戦闘に拠らずして、勝利を収める方法
勝を知るに五あり。
戦うべきと戦うべかざるとを知る者は勝つ。
衆寡の用を識（し）る者は勝つ。
上下の欲を同じくする者は勝つ。
虞を以て不虞を待つ者は勝つ。
将の能にして君の御せざる者は勝つ。
此の五者は勝を知るの道なり。
故に曰わく、彼を知り己れを知れば､百戦して殆うからず。
彼を知らずして己れを知れば､一戦一負す。彼れを知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆うし。

戦うべきと戦うべかざるとを知る者は勝つ。
これで覚醒者は待ちくたびれてヨレヨレなのですが、勝つためにはひたすら辛抱辛抱。