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とりあえず詰め込んでみよう

平成の最後から令和のはじめてにかけて、仕事をするってのも味気ない。かといって、適当に暇をつぶすのもなんだかもったいない気がする。。。という気分な今の時間。

というわけで、今この自分の周りに漂うふんわりとした"何か"を言語化してみて、みようかと思い立ちnoteを開いた。

お題は、よく使わさせていただいているpixabayというサイトでふと気に入ったトップに飾った画像から。たぶんとりとめのない文章になるだろう。それでも、言葉にして自分の中にいろいろ詰め込んでみようと思う。

平成の終わりに自分でも予期しないターニングポイントを迎え、退職&独立となったが、ホント全く予定になかったので、毎日が手探りでバタバタしている。けど、これは自分の性格に感謝すべきなのか、どんな背景・状況であろうと新しいことをはじめるのは、無条件でワクワクしてしまう。

次のキャリアをどうしようと考える中で、自分がたくさんたくさんやりたかったあれやこれを置いてきたことに気づいた。組織の中にいたのではできなかったこと。手をあげたとしても、形をつくったとしても、やるやらないを決めるのは自分ではない誰か。頑張りたかったのに、全力で取り組みたかったのに、最終的な決定はいつだって僕のいない会議室で決まる。

では、その会議室に入るのはどうだったのか。そのために犠牲にすべきものが、自分にとって価値がありすぎた。どこまで行っても僕はクリエイターで職人で、現場であがくのが好きなんだ。机の上で、数字をいじって、人を動かして・・・組織のために必要で、だからこそのやりがいもあって、やっている人たちには尊敬の念しかないが、それを自分のメインの仕事にしてしまったら、多分僕は死ぬ。そういう生き物なんだと思う。

閑話休題。

子どもたちが遊びの中で、学び、成長するそんな学びのプログラムを作りたい。障害を抱えたひとがその人らしく生きる手助けをしたい。何かに挑戦する若者をさんざんあおって、失敗したら一緒に泣きたいし、成功したら本人以上に喜んでみたい。自分の子どものアホなところをとことん愛しみたい。賢いところ優しいところは素直に尊敬したい。思いついたことをすぐカタチにしたい。自分がいいと思ったものをいいと言いたい。むしろ自分で作りたい。自慢したい。儲けるためにモノを作るのではなく、つくったもので稼ぎたい。つまらないヤツ、ひとにやさしくできない輩とは関わりたくない。手を動かさず口だけよく動く存在には近づきたくもない。打算はいらない。人々の理想にだけコミットし続けたい。ようするに毎日楽しく、へらへらと笑って過ごしたい。あれもこれも手を出して、首が回らなくなって、それでもやり続けて、ちょっとずつでも色々できるようになりたい。んでもって、年取って、近所の子どもたちに「あのジジイあなどれねぇ」と陰で言われたい(笑)

やりたいことはどこまでも続く。なくなりはしない。置いてきたと思った夢も、ふとこんなタイミングで帰ってきたりする。意外と先に行って待っててくれたのかもしれない。

つめこむだけならタダだ。ありったけつめこんで、重たい重たいと言いながら、よたよたとふらふらと歩こう。まるで大きくなった我が子だっこしながら歩くかのように、口先では文句を言いながら、その温かさと抱える幸せを噛みしめて歩いて行こう。

世の中には面白い人がたくさんいる。変な奴もいっぱいいる。きっとそんな人たちの方が多い。だからいろんな人たちに会いに行きたいと思う。会って話して、楽しんで、気が合えば一緒に何かできたらいいな。

ある意味、騙されたっていい。利用されたっていいや。ただ使われるのは嫌だから、その過程でいろいろ貰ってこよう。そして貰ったものを、またつめこんで、ふらふらしよう。なんかわらしべ長者みたいだな(笑)でもそうやって、配って、貰って、無ければ作って、ビンだかカバンだか知らないけど、目一杯つめこんだソレをみんなに自慢して歩けたら、それで十分幸せなんじゃなかろうか?

僕はきっと本質的は創造者じゃないと思っている。もちろん1を10にするより、0を1にするほうが得意なクリエイター気質ではあるけれども、0の中にきらめくコンマいくつの輝きを見つられける、ビジョンを生み出す側の存在としては、いささか頼りない。でも、誰かが見つけたら、あることを教えてくれたら、それはカタチにしてみせましょう。

なんか、令和という元号はスタートを切るにはいい気がしている。令をレイ、零と読み替えるのは陳腐かもしれないけれど、ゼロから始めてそれを和(輪)にしていきたいな。

うん。案の定、とりとめのないというか、つかみどころのない文章になってしまった。でも、これまでもこれからもきっと適当に生きていくであろう僕自身の決意表明としては、ちょうどよい感じにゆるくていいんじゃなかろうか(笑)


さて、とうとう令和が始まる。


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