書店員になります。

こんばんは。進藤です。
久しぶりにnoteでご報告いたします。

実はここ3ヶ月ほど転職活動をしていました。平日に今の仕事をしながら土日に面接や筆記試験を受けていました。
そして、来月から書店員として仕事をすることになりました。

今は保険代理店で営業事務として働いています。
新卒で入社し約3年勤めていますが、慌ただしい毎日の中、自分の本当のしたいことって何だろうとずっと考えていました。
世間でいう大企業、安定していて、ゆくゆくは出世し、このままいけば裕福な暮らしができたんだと思います。きっと同期たちはそうした道を当たり前に約束されています。

そんな人生を捨てても、やりたいことをしたい。
かつてない出版不況でも、本が教えてくれる豊かさに携わりたい。

身近な人に報告したら、反対する人もいました。
「安定を捨ててまで本当にやりたいことなのか?」
「いつか後悔する日がくるよ。気持ちなんてすぐ変わる」

心配してくれているからこその言葉。
それを否定する気はありません。ただ今は言葉を尽くすしかない。

未来は誰だって分からない。確証のある、成功が待っているだけの道なんてない。

だからこそ。僕は信じ続けようと思います。
紙のぬくもり。ページをめくるたびにワクワクする気持ち。

分かれ道だからこそ。僕は大切にし続けます。
応援してくれる人の存在。親友や父と慕う人の言葉を。


来月、僕は20年以上過ごしてきた東京を離れます。
誰も知らない街で夢だけを追って生きていきます。

でも、一人じゃない。
これから出会う仲間たち。これから出会う書店員としての仕事。


好きな分、大変なこと、つらいこと。すべて受け止めて。
自分で決めた道を、いつの日か、心からよかったと思えるように。

皆さんから大事な大事なサポートをいただけた日にゃ、夜通し踊り狂ってしまいます🕺(冗談です。大切に文筆業に活かしたいと思います)