見出し画像

挑戦しても、10年後になってみないと価値がわからないこともある。

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は91日目!
自己紹介はこちら↓

私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育特化型プログラムを開発しています。

すみかのHPはこちら

「やべー、やべ」くんの話

本日の本気のリーダーの朝会にて、北海道大学医学部看護学科3年生の「やべー、やべ」くんこと、矢部くんお話がありました。

彼は、つい先日カンボジアで孤児院などを訪問してきました。

その前には、ベトナム縦断や世界一周などさまざまな経験をして、世界が広がっていった話をしてくれました。

彼の熱意に心動かされて聞いていたら、ふと私の大学時代が回想されました。

大学生のときに1年間ワーキングホリデーでカナダへ

サッカー一筋だった私は、サッカー以外の世界を大学生になってから知り、彼と同様に「海外に行きたい!」と思って、たった3ヶ月で体育会系サッカー部を辞め、1年間休学して海外に行くことを決意しました。

モントリオールというカナダの中でもフランス語と英語のバイリンガルの街だっため、英語とフランス語を1年間で取得しようという無茶をしてきました。

楽しい思い出でいっぱいだし、1年間海外で暮らせたことが私の自己肯定感、自己効力感を高めたことは間違いないのですが、「やりたいことを見つけに行く!」と行って、休学してまで行ったのにやりたいことが見つからなくて、

「ただ、英語話せるようになって、フランス語なんて日常会話程度じゃん。。。」

と費用対効果の少なさに焦りと虚しさを感じていました。

20歳のときに旅立ち、時は立って9年後、先月アメリカに2週間学校見学&シリコンバレー視察に行ってきました。

最近アメリカに行った話。

英語を話せなくても、海外経験がなくても、きっと私の好奇心であれば、今回のスタディツアーに参加していたかもしれません。

ただ、1年間の滞在で鍛えた英語で話しかけられても動じないマインドと旅するのに支障がなく、スタディツアーで学びを深められる英語力は、カナダに行かなければ身に付かなったと言えます。

そして、何より今から「1年間英語を学びに行こう!」というフットーワークの軽さにはなれないと思いました。だからこそ、

「あの時の自分が海外に行くという決断をできてよかった。」

と9年越しにあの時に経験が消化されたように思いました。

「したことがある」がチャレンジのハードルを下げる

そう思えるようになったのは、成長した証拠なのか、おじさんに近づいている証拠なのか。
どちらにせよ、海外を行くことを決意した自分、海外で1年間暮らすことができた自分に感謝したいと思いました。

ただ、普遍的な学びとして言えることは、「したことがある」という感覚は、何か新しいことをチャレンジするハードルを下げてくれます。
「海外に行ったことがある」とか「外国人と英語を話せた」とか「自分がやってみようと思ったことができた」という経験が一番自分の自信となり、今後の不安を解消してくれるものとなります。

そして、やってみたことに価値があったかどうかは、すぐにわかることは体感値3〜6割程度で、「これはなんだったんだ?」という経験も心に従って行動していたらあとから点が線になる瞬間がやってくるかも。

これがまさに「Connecting the dots」ですね。
何かスッキリした感じがしました。

ということで、今日が一番若い日なので、引き続きチャレンジしまくっていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!


いただいたサポートは、オンライン進路相談会の活動費に使わせていただきます。