「自分には取り柄がない」と悩む人が見つけた「いい人」の生き方
こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
「教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は43日目!
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昨日のnoteを書きながら、「自分のことって、よくわからなくて悩んだことあったな」と思ったことがあったのでそれをnoteにしようと思います。
なかなか自分の考えが周りに理解されない高校生との対話でした。
このnoteを書きながら、ふと自分も昔自分のことで悩んでいたなと思い出したのでそのことについてnoteに書きたいと思います。
「いい人だね」と言われることで悩んだ大学時代
私はサッカー一筋の少年でした。いわゆるサッカー馬鹿。サッカーのこと以外は彼女と週末何するかくらいしか考えられない脳筋でした。
その頃は、僕の自己肯定感はサッカーで支えられていました。
しかし、先輩方が海外に行く姿に憧れを抱き、大学生の初期にずっと続けてきたサッカーを手放しました。
つまり、自分のアイデンティティのお99%を占めていた「サッカー」を失うと、「自分は何者なんだろう」という不安が自分を襲いました。
むしろ、自分のアイデンティティの大半を占めていたものを急に失うと、自分がどうしたらいいのか、自分は何が強みなのかわからなくなりました。
そして、そこに畳み掛けるように、「こいつは、いいやつ!」とだけ言われて他己紹介することにとても悩みを感じていました。
「え?なんで?」
と思った方もいるでしょう。
当時の自分の考えとしては、他の人からすると、自分は「いい人」以外に褒めポイントがないのではないか?と認識してしまっていたからです。
なんと、ネガティブな男でしょう。笑
平均60点な男。
自分を紹介したもらう際に、「いいやつ」以外に褒めるべきポイント、紹介するべきポイントがないことに悩んでいたことがコンプレックスでした。
自分にも取り柄がないことに自分自身も気づいていたから紹介されるたびに「やっぱり、そうか。」と確信になってしまっていたのです。
他の人と比べて、私は
「歌が上手い!」
「簿記を取得しました!」
「世界一周しています!」
と誇れるものがありません。
わたしという人間をスコアで表すとしたら平均60点という当たり障りもない人間だと思っていました。
それなりにどれもそこそこできる。それがゆえに突出するものはない。だから、自分のアイデンティティを見つけることが難しかったです。
それが故にないものねだりに、こういった尖った人に憧れる傾向にありました。
こういう人の方が人間味があると思っていました。
取り柄は事実ではなく、解釈(評価)
こんなネガティブマインドを脱出することができたのは、『嫌われる勇気」』を読んだおかげでした。
「取り柄がない」をあたかも事実かのように思い込んでいた私は『嫌われる勇気』を読んで、「そのように思い込んでいるんだ」と気がつきました。
ってか、自分を評価することに何も意味がない。
自分を意味なく評価して落ち込むってそうすることで何も頑張らなくていい言い訳を作りたいんだな自分と気がつけました。
自分に評価をするのをやめたら悩まなくなった。
そんなダサい自分に気がついて、気がついたら悩まなくなっていました。
未だに「突出するほどの取り柄はない」と思っています。別にそれでいいし、それが月館 海斗だと認識しています。
何度も突出する何かが欲しくて頑張ってきたけど、やっぱり三日坊主。noteは今日で42日目を迎えたけど、こうしないと続かないくらい好きに没頭をする人間でもない。
ただ、今は、「教育という分野に使命感を感じている」状態なので、ただ目の前のことを頑張れているだけ。
自分のことをムダに評価することがなくなったことで、最近は自分のことで悩むことは無くなりました。
悩まなくなると行動量が増える。
そして、大事なのは、ここから悩まなくなると、比例して行動量が増えます。悩みは行動しない理由を探す行為でもあるので、悩んでいる間は、行動しなくなる、もしくは行動量が減ります。
つまり、悩まなくなると行動量が増えるんです。
悩む時は、だいたい自分のこと。自分にベクトルが向いている時。自分にベクトルを向けなくなって、大切にしたい人にベクトルが向いたら、悩みがなくなり、今すべきことにフォーカスできるようになります。
多分この先も何かを極めることはない。(というか、できない性格。)
ジェネラリストはずっとジェネラリストです。
スペシャリストになることはありません。
私も何度もスペシャリストに憧れましたが、スペシャリストほど極められません。
多分noteを読む私の知り合いからすると、「いや、あなたは教育のスペシャリストじゃん!」
と思っていただく方もいるかもしれません。
実は、そうではないんですね。
教員歴3年は学校の中ではド新人ですし、何かを資格を持っているわけでもない。ただ、そういったことを気にしないで、自分が突き進みたい道を進んでいたら、たくさんの方が協力してくれて、何とかなってきたんです。
そういう性格だから、スペシャリスト的な性格の人に頼りながら、生きていくことを決意しました。
「取り柄がない」と悩む「いい人たち」へ
ジェネラリストは、どんなスペシャリストとも仲良くなれることが最大の強みなので、ジェネラリストととして、さまざまなスペシャリストと仲良くなって、自分にしか作れない世界観を作っていきましょう。
あなたは、尖る必要はない。
むしろ、周りを馴染ませる力がある。
尖りまくるスペシャリストが調和する世界を作れるなめらな世界を作ることができるのはあなただけです。
一緒にがんばりましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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