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(いつの話だ)成国の生徒会長、引退しました

さて今は2023年10月です。いいですか??10月です!!
(ながらく下書きのままで放置してました)


9月末日、2年間の生徒会活動に終わりを迎えました。

高校生活の大半を生徒会役員として過ごしてきた日々。毎日が慌ただしい日々でした。

高校生徒会の原点でもある日本中高生協議会への参加から振り返っていきましょう。


2021年度後期(1年生)

日本中高生協議会運営参加

2021年7月、部活TwitterのDMに日本中高生協議会の勧誘がきていて、なんかやりたいなと思ってたのでとりあえずイベントに参加してみることに。確か写真批評会だったかな、当時はサークル交流プラットフォームという仕組みがあったのでその一環でイベント参加をしました。
イベント参加後、運営募集があったのでやってみることに。無事面接(面談?)も終わり、8月より正式に運営に参加しました。このとき、今後の人生を語る上で重要なTくんに出会うのです。

まわりに影響され生徒会役員に

夏休みも終わり、9月に入ると生徒会役員選挙がありました。中高恊での仲間もほとんどが生徒会をやっている人で影響もされたかなと思っています。
まさかこの立候補が今後の人生をここまで波乱なものになるとは思ってもいませんでした。

生徒会会計になって

第46代生徒会会計に就任してからは、赤い羽根募金、等々の常時活動を淡々とこなしていく中、自分の中での目標でもあった、生徒会のデジタル化に取り組み始めました。
まずやったことはアンケート類のオンライン化。卒業記念品のアンケートを毎年紙で行なっていました。紙だと、印刷で紙とインクの無駄、集計に時間がかかる。ということでGoogle formsを使い始めました。これ以降もできる限りのものをformsでやりました。

Tくんとの初対面

12月19日、東京都の私立桐朋高校で行われた生徒会交流会に参加しました。朝早くに家を出て3時間近くかけて緊張して会場に行きました。当日は様々な学校の特徴的な取り組みを聞くことができ、とても参考になりました。そこではじめてTくんと出会いました。ここからTくんとは頻繁に会うようになりました。また、のちのち中高恊で一緒に働くこととなる様々な人とそこで出会うこととなるのです。

千葉県生徒会連盟の設立

12月あたりから準備を進めてきた千葉県生徒会連盟を年が明けて2022年に正式にスタートしました。当時は数校にしか声をかけることができずに10人程度のグループからスタートでした。説明会や交流会を何度か開催してしばらく活動がストップしてしまいます…

生徒会企画「今の時代にあった学校とは」

一方成国生徒会では、初めての企画として「今の時代にあった学校とは」という企画を生徒会主導で行いました。この企画の目的は「生徒が学校運営について考える場を提供する」です。近年ブラック校則問題などが社会問題になっており、成国でも無視はできない状況でした。しかし、校則改正を含めた学校改革を行う上で必須とされる、生徒同士の対話、先生同士の対話、そして学校に関わる全ての人での意見交換会が成国では一切ありませんでした。そこで生徒から動くために今回の「生徒会企画」を実施しました。

1年目を実際に行なってみて、準備の少なさが顕著に現れました。初めての企画として何をやるべきなのかもあまりわからず手探り状態で当日を迎えてしまい、これといった成果を上げることができませんでした。

2022年度前期(2年生)

2年生になってからも相変わらず忙しい毎日を過ごしていました。4月には新入生歓迎会、5月に生徒総会、6月には大イベント雄飛祭が待っていました。

中高協第3期運営スタート

まず中高協。4月になり、先輩方が引退し自分たちの代がスタートしました。Tくんを代表、おおぼは2年連続副代表となり、また新しい運営も増え、楽しい楽しい第3代がスタートしました。

第3期の運営を始めるにあたって目標を立てました。
それは楽しい団体にすること。みんなに運営やってよかったな、参加して良かったなと思える団体にする。
すごく当たり前のことだけど、とっても大切なことだと思っています。
今振り返ると1年目に比べると、2年目で過ごした1年間とっっっっっっっても楽しいものでした。毎週行う定例MTGもカタカナ禁止や、古語縛り、仮装したりととっても賑やかでした。また、5月には東京に集まってオフ会をしたりととっても楽しかったです。

第3期運営が始まってそうそうに、運営内で企画プレゼン大会を行い、そこで僕が発案した「オンライン◯◯大会」が見事採用になりました。

この企画は今までの堅苦しいイメージを払拭すべく、明るい雰囲気で楽しく交流することを目的に企画しました。
人狼やワードウルフ、コードネームオンラインなどを通してとっても楽しい企画になりました。

この企画はとっても人気で、のちに第2回も開催されました。

45th 雄飛祭文化の部

前年の文化祭はOPスタッフとして照明をガチってやってました。成国生徒会は照明機材を自前で持ってるので色々と工夫ができるんですよね。
そこで45thの文化祭はOPのチーフ(最高責任者)をやることになりました。チーフは照明の指示だけでなく全体の構成とか結構色々な仕事がありました。
中でも1番大変なのが順番決め。複数回出る人が連続してでないように、同じようなものが続かないようにと結構色々なことを考えないといけないので大変でした。
自分達と出演者みんなで作り上げた一つの作品が感動しました。泣きそうになるぐらい辛い時期もありましたが、出演者や一緒に働いてくれたOPスタッフにも支えられ、なんとか完成に導くことができました。
その他にもクラス公演企画や、教室移動、備品、会計などのたくさんの仕事があり、死に物狂いで頑張りました。

上野大討論会

7月29日、東京上野公園にて行われた討論会(勝手に命名)。日本中高生協議会、生徒会会談、多摩生徒会協議会、香川県生徒会連盟、千葉県生徒会連盟の代表たちが上野に集まり、博物館回りながら生徒会の今後について話してました。
夕方の公園んでの討論はこのメンツでしか話せないようなとっっってもレベルの高い話し合いでした。
ここでのメンバーは後々とってもでっっかいイベントをやり遂げるのであった。

夏の生徒会交流会 at立教池袋高校

8月16日、立教池袋高校にて開催された生徒会交流会に立教池袋、桐朋、三田国際、成田国際の4校共同開催で参加しました。
当日は関東を中心に23校の学校が参加し白熱した討論ができました。

ついにやってきた会長選挙

9月に入り、会長選挙が待ち構えてました。対抗馬もいて、9月ずっっと緊張していました。Tくんや中高協の友達、現文の先生など様々な先生に演説文を見てもらい、素敵な演説文が出来上がりました。推薦人にも恵まれ、危なげながらも見事47代生徒会長に就任しました。

2022年度後期(2年生)

47代生徒会の共通目標

47代の活動目標として、大きく分けて3つ作りました。

生徒に寄り添った生徒会
雄飛祭をもっっっっっと楽しく!!!
未来を見据えた学校づくり

成田国際高校生徒会公式HP


生徒会だより刷新

47代は生徒会だよりの刷新から幕を開けました。実は選挙に当選する前からなんか変化が欲しくてずっと作ってました。(この時は46代の最終号と同時に作ってたので疲れてた)
47代は新聞調にすることとなり、おそらく今までで1番早い就任当日に第1号を発行出来ました。
タイトルはNarikoku Today。これが最初は反響がいいんですけど、次第にみんなの目も慣れていくと見なくなるんですよね。あと縦書きだと数字がめんどくさい。そういった理由から最終号は横書きに戻しました。
48代も名前は引き継いで横書きにするそうです。あと編集はcanvaでやった方がいいと思う。word疲れた、1年間。

雄飛祭実行委員会設立

ちょっと時間が前後するけど12月に成国史上初(おそらく)文化祭専門組織、雄飛祭実行委員会を設立しました。初期メンは12人。去年一緒にやった人たちなど色々な個性豊かな人が集結しました。

一番最初に3年文実4人(前回も何かと中心メンバーだった人)で前回の反省会を軽く実施。結構反省点がわんさか出てきて楽しかったです。
途中から2年生も合流し全体MTG開始。初回MTGからきのこたけのこ戦争が勃発して大変でした。
ここから約6ヶ月苦楽を共にする仲間たちとの冒険がスタートしました。

全国生徒会大会の復活

全国生徒会大会。毎年3月頃に全国各地から生徒会役員が集まり、開催するイベント。おそらく生徒会界隈ではいちばん大きいイベント。しばらくコロナの影響で中止していたが、復活の話が出てきました。そこに目をつけたのがTくん。中高生の運営を参画させようと交渉してくれ、中高生での実行委員が年を明けて1月頃に発足しました。
ここからは波乱の毎日。MTGをやるとだいたい日を越す。そんな3ヶ月を過ごしていました。久しぶりに開催するということもあって、問題点が山積み。大変な状況でも現役の中高生が、今あるネットワークを生かし一生懸命当日に向けて準備していきました。

2年目の総合授業

少し戻りまして11月。2月に行われる総合授業の企画がスタートしました。
なんやかんやあって「成国生徒宣言」を作ることになりました。

「何をやるか生徒に伝える」ために事前導入の時間(企画説明等)に多くの時間をとった他、YouTube LIVEを使い、スライドで資料共有をしながら企画説明、成国の現状などを15分程度かけてゆっくりと説明を行いました。
6限目グループワークの時間では「現在の課題点を解決するために私たち生徒に何ができるのか」と言う深い意見まで出してもらうために、話し合いが逸れてないよう、役員が話し合いに混ざり手助けをしていきました。
7限目のクラスワークの時間ではファシリテーター用のマニュアルを作成して話し合いが滞りなく進むようにしました。

様々な改善点の元、タイトルでもある「成国生徒宣言」という今後の明確なゴールを示すことで、なぜ話 し合いを行なっている意義をしっかりと生徒に共有し、意味のある2時間を成功させることが出来ました。

全国生徒会大会も近づき

成国での総合授業も終わり、生徒会大会まで残り1ヶ月半となっていました。
段々と2日間でやる内容も形ができてきた一方、時間が足りずみんな過労死しそうなぐらい働いてました。

そしてついに1週間前。この週は毎日日を越すまでMTG。そして資料作成を学校の空き時間にやる。といった生活を送っていました。大量の印刷物をスーツケースに入れて持って行ったのは大変でした。

ともに企画を進めたOB団体からの情報共有が不十分で、MTGも当日の運営のグダグダさを招いてしまいました。生徒会活動に社会人の方が興味を持ち支援してくださるのは非常にありがたいのですが、逆にその枷となるようなことがあってはなりません。当日のトラブルに臨機応変に対処してくれた桐朋や中高協のメンバーに感謝するとともに、次世代の方々がこの経験から多くを学んでくれることを期待しています。

2023年度前期(3年生)

さて3年生に進級し、勉強との両立が難しくなる中、文化祭が近づいてきました。

雄飛祭実行委員会

6月の雄飛祭に向けて、4月には新1年生も合流し、どの部署も本格的に活動を開始しました。
装飾班、新しい門制作に向けて、図面から書き直して、材料をそろえて、大変でしたが、サポートしながら組み立てもやって、どうにか前日の夕方に完成しました。
広報班、文化祭HPなど新しいことがいっぱいある中でも、最高の雄飛祭にすることができました。

最後の大仕事「千葉県生徒会連盟交流会」

夏休みに対面で千葉県生徒会連盟の交流会を行うことができました。1か月前に突然企画し始め、なんとか当日は20人近くの中高生と交流することができました。

ほとんどを受験勉強に費やした夏休みも終わり、引退が近づいてきました。最後の1か月は特にやることもなく、引継ぎ資料を作りながら引退を迎えました。

まとめ

2年間生徒会役員をやって、まず大きく成長を感じたのは人との接し方。様々な学校の生徒会役員さん、政治家や弁護士など様々な人と接するうえで接し方はすごく学ぶことができました。
ほかにも自分から進んで動く力もとても身についたと思っています。
確かに2年間ほとんど休みなしに仕事ばかりしてきたけれど、それ以上にたくさんの人に出会い、心を動かされ、楽しい2年間を過ごすことができたので、もちろんプラスの経験です。
追記するかもしれないけれどとりあえず今のところはここで終わりにします。



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