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サッカー人生史上最も熱い時間

当たり前じゃない

2023年8月14日、私は高校1年生以来4年ぶりの合宿に臨んだ。コロナウイルスによって私たちの日常が奪われた4年間をやっと抜け出し、合宿を行うことが出来た。これほどに、合宿を行えることのありがたみを感じたことはない。改めて、コロナ終息のために尽力してくださった医療従事者の方々やこの合宿を企画した選手、監督、宿などを手配してくださったとしさんなど様々な方に謝意を表する。

責任と自覚

今回の合宿は今までのサッカー人生で、ある意味初めての経験をすることができた。それは、自分が「主催者」として合宿に関わったことだ。今までは「参加者」として合宿に臨んでいたが今回は、練習メニューチームとして4日間計6回のトレーニング、戦術理解MTG、戦術理解テストなどサッカーに関することをすべてオーガナイズした。
そのため、今までの合宿とは違い「責任」が大きかったため、1か月前から入念に準備し、合宿中もメニューチームで何度もフィードバックなどコミュニケーションして「絶対にチームを前進させる」という想いで臨んだ。

合宿を通して

4日間の合宿を終えて、明らかにチームが前進した
オンザピッチの面では、「止める蹴るの質」、「個人戦術」が見違えるように変わった。今まで通らなかったパスが通るようになり、今までと同じところに出すパスもパススピードが速くなってたり、ロングボールをズレなくなったりと、各ポジションの選手がそれぞれ成長していた。普段から練習メニューチームとしてチームを観察し、課題をつけているからこそ、選手たちが明らかに成長しているのがわかる。練習メニューチームとしてこれほど嬉しいことはない。改めて、この合宿の準備に多くの時間を費やして良かったと感じた。
そして、今回の合宿では1年生に全体のメインコーチを務めてもらった。初めての試みだったが、一生懸命教えようとする姿や練習が終わった後すぐにフィードバックを求めてくる姿を見ると、この試みは成功だったと実感した。

合宿を終えて

私はこの合宿を通して、改めて文教大学体育会サッカー部は最高だと感じた。オンザピッチは真剣に一生懸命取り組み、オフザピッチは下級生は上級生にリスペクトを持ちながら学年の境なく絡み、はっちゃける。こんなにチーム内の関係性が良いクラブは他には絶対ない。
私は胸を張ってこのクラブは「日本一のクラブ」だと言うことが出来る。




結束」をテーマに臨んだ今回の合宿は大成功で、幕を閉じた。

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