どーもカイゾウ(＠kaizo777)です。

年が明けてから日々充実した日を過ごしている私ですが、ここ最近の悩みは担当利用者の件数が一向に増えないこと。

今月も2月という短い日数とケアマネ研修の実習を担当しながら新規3件無事にサービス開始が出来ましたがそれでもプラスマイナスゼロ…。

2月途中で入院・入所をした方も1名ずついるのでこのままでは再び3月に件数が減ってしまいます…。

しかも入所を希望されている方も2名いらっしゃる状況で当面新規をガツガツ対応していかなければお給料が減ってしまうリスクを背負っています。

すでに先月のお給料はけっこうな減額でした…。

とは言え私は今の「歩合制」の給与体系が好きです。

以前の職場は「基本給」+「残業代」でしたが、この給与体系は仕事の遅い人が得をすると内心思っていました。

調整が遅い人、書類作成が遅い人、スケジューリングが下手な人は確実に仕事が終わらないので残業をする羽目になります。

突発的な仕事や新規対応が続くことで残業が増えるのは仕方のないことですが、定期的な仕事で残業が増えるのは決して良いことではありません。

しかし「基本給」+「残業代」という給与体系ではあえて仕事を遅くして残業代を稼ごうとする人がいるのも事実。

これでは私のように残業をせずに如何に効率よく仕事をしようかと頭をフル回転させている人にとっては「損」でしかありません。

担当件数も私より少ないのに仕事をしている時間が長い人なんてザラにいましたし、そのような人が「頑張っている」と思われている節もありました。

以前の職場は管理職になると「年俸制」に変わるので、私は管理職になってからは自分の仕事内容と時間、お給料への不満はなくなりましたが、反面「明らかに仕事量と業務時間の見合わない」部下への目線は厳しかったと思います。

「基本給」+「残業代」という給与体系ではそのような見方になるのは致し方ないとも思います。

だからこそ私は今の職場の「基本給」+「歩合給」が好きです。

稼ぎたければ件数をこなせば良いですし、ほどほどの稼ぎで良ければほどほどの件数で留めることもできます。

新規が来ても稼ぎたいと思う人が対応すれば良いので、以前のように新規を「割り当てる人」を選ぶ必要もない。

新規をこなせばその分自分のお給料に反映されるので新規対応をイヤイヤやる人は私の勤める事業所にはいません。

「基本給」+「残業代」の給与体系では、多くの件数を担当して働く時間を無理やり増やして堂々と残業でもしなければお給料が増えないので…。

もちろん私は40件を超える件数を担当していてもほとんど残業しませんでしたけど(笑)

だからこそ「損」に感じて以前の職場の給与体系は嫌いでした。

件数を持てない人はお給料が少ない。多く件数を持てる人はその分会社に貢献しているのでお給料が多い。

非常にシンプルで分かりやすい。

個人的にはすべての居宅介護支援事業所が「歩合制」を導入すれば良いのにとすら思います。

大好きな「歩合制」ですが、今の私は大ピンチ。

再び40件を超えた件数を担当できるように新規をガツガツ受け持ってしっかり稼げるように頑張ります。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。